進捗状況(2021年10~12月)
スマート農業
【目標】研究開発プラットフォームの運営・プロジェクトの実施6件(2021)
「アグリビジネス創出フェア2021」に出展しました。
東京ビッグサイト青海展示場にて2021年11月24日~26日に開催された「アグリビジネス創出フェア2021(農林水産省主催)」に、東京都農林総合研究センターのスマート農業プロジェクトのブースを出展しました。「6つの研究課題」や「ローカル5Gを活用した遠隔での農作業支援」などに関するポスター・動画等による展示や、東京都農林総合研究センターの研究員による説明を行いました。多くの来場者に足を止めていただき、研究内容に興味を持っていただくことができました。
スマート林業
【目標】多摩産材の流通効率化・システム運用開始(2022)
(取組状況)
レーザ等を活用した森林状況の把握や、デジタル技術を活用した流通効率化等の現地実証に取り組みました。
(イメージ図)
スマート水産業
【目標】海況シミュレーション・海況予測サービスの運用開始(2022)
(取組状況)
基本システムの構築に向けて、システム開発受託事業者と進捗状況の確認と海洋環境や気象情報などの主要表示項目の調整を図りました。
(イメージ図)
今後の取組(2022年1~3月)
スマート農業
【目標】研究開発プラットフォームの運営・プロジェクトの実施6件(2021)
(今後の予定)
・プラットフォームで得た技術シーズや発想を研究開発に活用します。
・企業等との研究開発グループによる実証実験や活用モデル等の提示を行っていきます。
【目標】ローカル5G等の活用・遠隔指導実験の開始(2021)
(今後の予定)
遠隔操縦カメラやスマートグラスなどを活用し、ローカル5Gの特性を活かした遠隔農作業支援の高品質化や高度化を進めていきます。
スマート林業
【目標】多摩産材の流通効率化・システム運用開始(2022)
(今後の予定)
伐採現場における詳細情報の取得など、現地実証の事例を増やし、多摩産材需給情報システムの構築を進めていきます。また、林業事業者等を対象としたユーザーテストを2022年(令和4年)1~3月に実施する予定です。
スマート水産業
【目標】海況シミュレーション・海況予測サービスの運用開始(2022)
(今後の予定)
本年度中の基本システム構築にあたり、引き続き受託者と協議していきます。また、より高精度の情報提供がなされるよう、サービス実装に向けた協議検討も併せて行います。
さらに、漁業者等を対象としたユーザーテストを2022年(令和4年)夏以降に実施する予定です。