進捗状況(2022年10~12月):社会福祉施設等に対する指導検査のデジタル活用推進プロジェクト【福祉保健局】

プロジェクトのイメージ

進捗状況(2022年10~12月)

デジタル化に向けた基盤整備

業務システム・データ共有環境の運用

現行の指導検査業務フローや様式等を見直しながら、前期に締結したシステム構築等に関する委託契約に基づき、当初計画どおり、システムの設計、アジャイルの手法を取り入れたシステム開発に取り組み、リリースに向けた準備、事業者協力のもと、ユーザーテストを行いました。併せて、都職員向けの研修を実施しました。

環境整備

〇Web会議システム・タブレットの活用

実地検査で指導事項を確認する帳票に代えて、確認項目のチェックや指導内容の記録をタブレット上で行うなど指導検査を効率的に進めるための具体的な活用方法について検討し、システム開発に反映させました。タブレット端末の借入れ契約手続きを終了し、都職員向けのタブレット操作説明会を実施しました。

スマートフォン等を活用した集団指導

〇オンラインによる効果測定・資料の提出・書類審査

業務フローの整理やAI-OCR(帳票読み取り機能)の精度の検証等を行い、集団指導機能のシステム開発を進めています。

今後の取組(2023年1~3月)

デジタル化に向けた基盤整備

業務システム・データ共有環境の運用

1月初旬にリリース後、実際の指導検査の場での検証を行い、アジャイルの手法を取り入れたシステム開発に反映します。また、システム運用に係る事務手続の整備を行っていきます。

環境整備

〇Web会議システム・タブレットの活用

実際の指導検査の検証においてタブレットを活用していきます。また、タブレット活用に係る事務手続の整備を行っていきます。

スマートフォン等を活用した集団指導

○オンラインによる効果測定・資料の提出・書類審査

AI-OCR(帳票読み取り機能)の開発を進め、リリースに向けて準備を進めていきます。