レールの探傷検査や波状摩耗の計測など、複数の検査を1台で実施可能な「レール計測車」を導入し、軌道点検の精度を向上させます。また、「保線管理システム」を再構築することにより、検査などの各種データを効率的に管理します。
進捗状況(2023年7~9月)
レール計測車の導入
- 台車や車体等の製作状況を確認するとともに、ユーザーとなる保線管理所職員との意見交換を実施し、操作機器類の詳細な取付位置を確定しました。
保線管理システムの再構築
- システム改修に係る契約を9月に締結し、改修スケジュールについて、受注者と調整しました。
今後の取組(2023年10~12月)
レール計測車の導入
- 台車や車体、データ収集装置等について、製作状況を適宜確認します。
保線管理システムの再構築
- レールの変位データや補修履歴等の様々なデータの一元的な管理に向け、保線管理システムの改修を進めます。