進捗状況(2023年1~3月):スタートアップとの協働によるスマートサービス実装プロジェクト【デジタルサービス局】

プロジェクトのイメージ

エリアマネジメント団体等が収集する様々なデータを連携・活用しながら、独創性・機動力にあふれるスタートアップと各エリアとが協働することにより、都内各地で街の利便性を高める新しいサービスをスピーディに生み出していきます

《プロジェクト目標》

  • このプロジェクトでは、都民の皆様の生活をより便利に、より豊かにするサービスを3か年度で60件以上実装することを目指していきます。
  • 東京都は、民間事業者等と連携しながら、こうしたサービスの実装を担うスタートアップへの支援を通して、スマートシティの取組を加速化していきます。

進捗状況(2023年1~3月)

■タマテク~多摩『まちづかい』テクノロジー万博~(3月19日)が開催されました
 (主催:株式会社ボーンレックス)

 当日は、多摩センター駅近くのパルテノン多摩(多摩市)に約2000人弱の地域の方、ご家族連れ、学生などの方がご参加され、実際に展示されたスタートアップ等のプロダクトを見て、触って、知ることで、その利便性や可能性を体感いただきました。市民の皆様などにとって、今後都内各地に実装されていくスマートサービスの受容性向上に繋がるイベントとなりました。

電動キックボードの体験している様子

≪Newseed≫
電動キックボードを体験

AR技術で自分の描いた絵が空に浮かぶ体験している様子

≪Psychic VR Lab≫
AR技術で自分の描いた絵が空に浮かぶ体験

■2022年度におけるサービス実装の実績について

 2022年度、スマートサービス実装促進事業者は、エリア・地域のニーズなどを丁寧にヒアリングしながら、ソリューションとなるサービスを有するスタートアップのマッチングを行ってきました。そして、プロジェクトは約6か月と短い期間であったものの、エリア・地域と連携したスタートアップへの多面的な支援を通し、以下4件の実装に至りました。
 実装されたサービスが持続的に利用されることを目指し、スマートサービス実装促進事業者はエリア・地域、スタートアップとともにその仕組みづくりを行っています。
 今年度実装されたサービスは持続性に加え、汎用性も高い内容となっており、一つのモデルケースとして、次年度新たなエリア・地域にも広がることが期待されます。

TIS株式会社

TIS株式会社が支援し、実装に至ったサービスの一覧

株式会社ボーンレックス

株式会社ボーンレックスが支援し、実装に至ったサービスの一覧

今後の取組(2023年4~6月)

■スマートサービス実装促進プロジェクトを加速化・拡充するため、新たにスマートサービス
 実装促進事業者を3者(予定)を公募・採択
します。
 (公募期間:3月29日(火)~5月9日(火)17時)
 
 ※詳細は以下の公式HPをご覧ください
  東京都スマートサービス実装促進プロジェクト|Be Smart Tokyo


■2023年度はスマートサービス実装促進事業者6者とともに、都内各地のサービス実装に
 取り組みます。