進捗状況(2021年7~9月)
遠隔による審問・調査の実施
〇 web会議システムを導入した審査手続
- web会議システム等を導入した審査手続の円滑な実施に向けて、安定的な通信環境の確保や情報の漏洩防止対策等を検討した上で、webによる調査の活用範囲や運用ルール等を整理しました。
- 電話による調査は、試行実施を積み重ね、活用できる場面の検討や、実施にあたってのメリット・デメリットを整理しました。
※)審査手続とは…不当労働行為救済申立事件において、審査委員を中心に労使双方の主張を聴き、争いのポイント(争点)や必要な証拠の整理を行う非公開の調査手続等のこと。
今後の取組(2021年10~12月)
遠隔による審問・調査の実施
〇web会議システム等を導入した審査手続の実施
- web会議システムを活用した調査実施の際に必要となる機器類等を整備するとともに、調査手続に関する規程類等を見直すなど、対面・デジタルによるハイブリッド型の審査手続が開始できるよう、準備を進めていきます。