進捗状況(2021年7~9月)
〇アプリ化した虐待リスク評価ツールの導入:虐待リスク評価ツール(アプリ)の試行
虐待リスク評価ツールのアプリを、都の全児童相談所で試行的に運用しました。アプリに詳細なチェック項目が表示されることで、専門性・経験が必要なリスク判定などを行いやすくします。
〇児童相談記録の標準化:児童相談記録の内容分析・検証
児童相談対応に必要な情報項目を標準的に入力できる相談記録システムの開発に向け、引き続き これまでの記録の内容分析・検証を行い、必要な機能等をまとめた仕様案を作成中です。
〇デジタル環境の整備
- スマートフォンの活用
2か所の児童相談所で、公用スマートフォンを試行的に導入し、出張先でも関係機関や児童相談所にいる職員などとの連絡が、容易にできるようになりました。
今後の取組(2021年10~12月)
- 虐待リスク判定アプリについて、今年度中の本格実施に向け、都の全児童相談所で行った試行結果を踏まえて検証を行っていきます。
- スマートフォンの活用について、引き続き2か所において試行を継続し、効果検証を実施していす。