進捗状況(2022年1~3月)
○3Dデジタルマップの整備
モデルエリア(西新宿、大丸有、ベイエリア、南大沢)で、ユースケースを踏まえ仕様のアップデートとともに、点群データ取得などにより精度の高い3Dデジタルマップを整備しました。
○都市の3Dデジタルマップの実装に向けた産学官ワーキンググループ開催
本ワーキンググループを1月と3月に計2回開催し、本事業に関連する施策の動向や、都内モデルエリア(西新宿、南大沢、大丸有、ベイエリア)において展開されるユースケース実証等を踏まえた仕様等の改定案について議論を重ね、2020年度に取りまとめた「都市の3Dデジタルマップ 整備・運用要件定義書(案)」及び「都市の3Dデジタルマップのためのデータ製品仕様書(案)」を改定しました。
【都市の3Dデジタルマップの実装に向けた産学官ワーキンググループとりまとめ結果】
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bunyabetsu/machizukuri/digital.html
今後の取組(2022年4~6月)
2022年度は、防災DX等の早期実現を支えるデジタルツインの基盤高度化に向け、区部市街地全域の点群データを取得し、高度に機能集積する都市再生緊急整備地域で、地上地下の高精度な3D都市モデルを構築し、整備エリアを拡充していく予定です。
デジタルツインの社会実装や都市づくりのDXなどを支える情報基盤として求められるデータ仕様などの拡充を図りながら、引き続き、3Dデジタルマップ化プロジェクトを推進してまいります。