レールの探傷検査や波状摩耗の計測など、複数の検査を1台で実施可能な「レール計測車」を導入し、軌道点検の精度を向上させます。また、「保線管理システム」を再構築することにより、検査などの各種データを効率的に管理します。
進捗状況(2023年1~3月)
レール計測車の導入
- レール計測車製作の受注者と、仕様の詳細について確認を行いました。
保線管理システムの再構築
- 2022年度は、補修履歴などのデータをシステムに追加することで、台帳機能の拡充を図るとともに、保守係員によるユーザーテストを実施するなど利用実態に即したシステム改修を行いました。
- 補修履歴や検査など、様々なデータを組み合わせて活用するためのシステム改修に向けて、仕様をとりまとめました。
今後の取組(2023年4~6月)
レール計測車の導入
- 引き続き仕様の詳細について確認を行い、レール計測車の製作に着手します。
保線管理システムの再構築
- 様々なデータを組み合わせて活用するためのシステム改修について発注手続きを進めます。