進捗状況(2023年10~12月):帰宅困難者対策オペレーションシステムの構築プロジェクト【総務局】

プロジェクトのイメージ

<帰宅困難者対策オペレーションシステムのイメージ>

進捗状況(2023年10月~12月)

〇帰宅困難者対策オペレーションシステムの構築

  • 製造したシステムの受入テスト、総合テスト等を行い、要求機能やUI/UX等の最終確認を行いました。
  • 今年度予定している区市町村や一時滞在施設の管理者等へのシステム(一部機能)の公開準備を行いました。

【人流状況を可視化するシステム】

  • 都の防災部局において、機能向上させたシステムの暫定運用を開始しました。これを活用し、平常時から都内の人流・混雑状況等をモニタリングし、実際の状況と整合しているか等の確認・検証を行いました。
  • 将来のシステムの分析能力向上や一般向け情報発信のあり方について、学識経験者による検討を行いました。

【一時滞在施設の開設・運営状況を把握するシステム】

  • システムの動作やUI/UX、文言等の最終の確認・検証を行いました。
  • システムを一時滞在施設等において具体的にどのように運用していくかという手法やモデルケースを検討し、オペレーションのあり方を整理しました。

今後の取組(2024年1~3月)

〇帰宅困難者対策オペレーションシステムの構築

  • 区市町村や一時滞在施設の管理者等に対し、早期にシステムを公開します。あわせて、操作説明会等を実施しシステムの利用方法を説明することで円滑な運用につなげていきます。
  • 一般の帰宅困難者向けの情報発信の方法について、学識経験者による検討を踏まえ、設計案をまとめます。