進捗状況(2024年1~3月):3Dデータ等を活用したインフラの建設・維持管理の高度化プロジェクト【建設局】

3Dデータ アイキャッチ

進捗状況(2024年1~3月)

〇道路空間の3Dデータ取得による維持管理の高度化

  • 3D都道管理支援システムの一部運用を開始しました。

〇3Dデータを活用した斜面点検の高度化

  • 多摩・島しょ地域(小笠原除く)の地形判読図を作成しました。

〇 早期に土石流対策が必要な渓流の抽出

  • 3D地形データを活用した詳細地形の把握及び評価手法についての検討を進めました。 

〇 ICTを活用した施設の点検

  • 砂防施設の一部において、 UAV等を用いた外観変状調査及び有効性検証のため現場調査を実施しています。

〇 AI等を活用した水位予測による水門等の操作支援

  • AI等活用した水位予測による水門等施設操作支援システムの設計・開発に伴う詳細設計を行いました。

〇 街路樹管理台帳等のデータベース化に向けた都道における街路樹情報の調査

  • 街路樹データベース構築委託によりデータベースの構築を進めました。
  • 街路樹現況調査委託により街路樹情報の調査を進めました。

今後の取組(2024年4~6月)

〇 道路空間の3Dデータ取得による維持管理の高度化

  • 引き続き、本格運用に向け、3Dデータの取得・整備を進めます。
  • さらなる3Dデータの高度利活用を検討します。

〇 3Dデータを活用した斜面点検の高度化

  • 3D地形データを活用した定期点検に向けた準備を進めます。

〇 早期に土石流対策が必要な渓流の抽出

  • 引き続き、対象渓流の詳細地形の把握を進めるとともに、危険度の評価手法について有識者へのヒアリングを行います。

〇 ICTを活用した施設の点検

  • 引き続き、UAV等を用いた現場調査を実施するとともに、その結果等を踏まえ、有効性の検証を進めていきます。

〇 AI等を活用した水位予測による水門等の操作支援

  • AI等活用した水位予測による水門等施設操作支援システムのプログラム構築に着手します。

〇 街路樹管理台帳等のデータベース化に向けた都道における街路樹情報の調査

  • 引き続き街路樹データベース構築委託及び街路樹現況調査委託の発注に向けた調整を予定しています。