進捗状況(2023年4~6月):スマートフォン等による体験型自転車安全利用教育プロジェクト【生活文化スポーツ局】

スマートフォン等による体験型自転車安全利用教育プロジェクト

進捗状況(2023年4~6月)

アプリ活用による自転車安全利用の促進

〇アプリの利用状況

・合格証発行件数は10,000件を超え(6月30日時点)、「輪トレ」を通じ、多くの方に自転車のルール・マナーの学習をいただいています。

 ※合格証
 アプリのメインコンテンツである第1章から第4章までに取り組み、学習効果検証に合格した方にアプリ内で発行されます。

〇アプリの体験

・自転車安全利用TOKYOキャンペーンにおける『輪トレ』の紹介

 東京都では、5月を「自転車安全利用TOKYOキャンペーン」期間とし、自転車の安全利用を広く都民に訴えるため、様々な広報啓発活動を展開しました。  
 その一環として4月29日に新宿駅西口広場イベントコーナーで開催したキックオフイベントで、キャンペーン隊長の安田大サーカス団長安田さんと自転車選手の樫木祥子さんに『輪トレ』を体験していただきました。

 
 また、『輪トレ』アプリの体験ブースも設置し、様々な年代の方に『輪トレ』を体験していただきました。

輪トレブースの様子

・サイクルドリームフェスタへの『輪トレ』体験ブースの出展

 自転車の日(5月5日)を記念し、一般財団法人日本自転車普及協会が明治神宮外苑で開催しました『サイクルドリームフェスタ』に『輪トレ』体験ブースを出展しました。
 当日は雲一つない晴天で非常に暑い日でしたが、A評価が取れるまで兄妹で何度もシミュレーションに挑戦するなど、多くの方に実際に『輪トレ』を体験していただきました。

〇 アプリの活用促進

 アプリを活用した交通安全教育の促進に向け、都内学校や企業等を中心にアプリの活用方法や指導のノウハウ等を伝える普及促進オリエンテーションを実施しています。
 実際に三鷹市や目黒区で本オリエンテーションを活用した自転車安全講習が開催されました。

 三鷹市の市民向けの自転車安全講習会では、その後も「輪トレ」を活用いただいています。

今後の取組(2023年7~9月)

体験型自転車安全利用教育アプリの開発

〇アプリの改修

 ・普及促進オリエンテーションや各種イベントにおけるアンケート等を基に、よりユーザビリティの高いアプリケーションへの改修を検討・実施していきます。

〇アプリの活用促進

 ・アプリを活用した交通安全教育の促進に向け、引き続き都内学校や企業等を中心に普及促進オリエンテーションを開催していく予定です。

 ・GRAND CYCLE TOKYOと連携するなど、様々な場面でアプリを広報周知していまいります。