<帰宅困難者対策オペレーションシステムのイメージ>
進捗状況(2023年4~6月)
〇帰宅困難者対策オペレーションシステムの構築
- 2022年度の検証結果を踏まえた実装計画に基づき、システムの改良と拡張のための設計に着手しました。
【人流状況を可視化するシステム】
- 状況をより精緻に可視化できるよう今年度から人流データの取扱量を増やし、分析能力の向上のために専門家の助言等も踏まえながら改めてシステムの詳細設計を行いました。
- あわせて、人流状況以外の災害関連情報を同一の地図上に一元的に表示するため、画面デザインやインフラ環境等を詳細に検討しました。
【一時滞在施設の開設・運営状況を把握するシステム】
- 発災時に実際に一時滞在施設の開設・運営状況を把握する主体となる区市町村等に対して、改めて本機能の体験利用を案内しました。
今後の取組(2023年7~9月)
〇帰宅困難者対策オペレーションシステムの構築
- 引き続きシステムの改良と拡張を行います。
【人流状況を可視化するシステム】
- 人流データの分析能力を向上させたシステムを構築します。
- 災害関連情報を同一の地図上に一元的に表示する機能を実装します。
【一時滞在施設の開設・運営状況を把握するシステム】
- 区市町村等の体験利用からのフィードバックを経て、適宜機能改良を行います。
- 今後実施予定の帰宅困難者対策訓練でも改めて本機能を利用することで、実際の発災時になぞらえた状況下での検証を行い、適宜機能改良を行います。