進捗状況(2023年10~12月)
プログラム企画開発
〇江戸東京博物館バーチャル・ミュージアム
・東京都江戸東京博物館は、大規模改修工事のため、2022年4月から全館休館していますが、休館中でも江戸東京の歴史と文化をオンラインで体験できる様々なコンテンツを、バーチャル・ミュージアムとして展開しています。
・取組の一環として、江戸東京博物館とゲーム会社が共同開発したゲームアプリ「ハイパー江戸博」をiOS版、Android版でリリースしています。
・2023年4月26日(水)に第2弾『明治銀座編』をリリース。新たに3Dデータを活用したAR機能を搭載しました。
・教育分野での普及活動を行い、都立学校を中心として、数多くの団体様にご利用いただきました。
※シリーズ累計ダウンロード数:約18.8万(2023年12月末時点)
・ この他、常設展示高精細ドローン映像の公開や常設展360度パノラマビューの公開を、バーチャル・ミュージアムの取組として展開しています。
収蔵品利活用
・都立文化施設の収蔵品情報を、Tokyo Museum Collection(ToMuCo)上で2025年度末までに全面公開するため、収蔵品のデータ化を計画的に進めています。
今後の取組(2024年1~3月)
プログラム企画開発
〇江戸東京博物館バーチャル・ミュージアム
・ハイパー江戸博のコンテンツ内容拡充に向け、引続きゲーム会社と開発を進めていきます。
収蔵品利活用
〇収蔵品情報の全面公開
・シン・トセイで公開している公開目標に基づき、収蔵品のデータ化及びToMuCo上で順次公開を行っていきます。
情報通信基盤整備
〇 各文化施設の情報通信基盤整備
・各施設の基盤整備を計画的に実施していきます。