東京都では、都との協働をきっかけとしてスタートアップの成長を支援する「キングサーモンプロジェクト」を実施しています。スタートアップのプロダクトやサービスの都政現場等での実証から海外市場へ向けた事業展開のサポートまで、一気通貫の支援を行うことで、グローバル市場を席捲し、今後のロールモデルとなるような課題解決型のスタートアップを輩出することを目指し、5期にわたり計22件のプロジェクトを採択してきました。
この度、第6期プロジェクトの第3弾となるスタートアップを3社採択しましたので、お知らせします。これにより第6期のプロジェクトは計6件となります。
1 プロジェクト概要
| スタートアップ | プロジェクトを通じて目指す姿 |
|---|---|
株式会社Magic Shields | ・高齢者の転倒による怪我のリスクを減少させることで、看護師や介護者の負担を軽減させるとともに、医療や介護の現場でも高齢者が安心して過ごせる社会を目指す |
| 対象現場 | プロジェクトの内容 |
| 地方独立行政法人 東京都立病院機構 | ・概要 ・東京都立多摩総合医療センターの病室に衝撃吸収機能を有するセンサーマットを設置し、患者の転倒による怪我のリスクを低減させるとともに、マット上で検知した時刻の記録機能や長時間滞在の識別等の感知機能の実証を行う ・期待する効果 ・患者の転倒による怪我のリスクを減少させるほか、看護師等の負担を軽減することができる (協働促進サポーター:Plug and Play Japan株式会社(外部サイトへリンク)) |
株式会社Magic Shieldsの概要

「転んでも立ち上がれる世界を作ろう」をミッションに掲げ、転倒にまつわる課題を独創的な技術と革新的な仕組みで解決し、高齢者の怪我のリスクを減少させることを目指している。「ころやわマット」は、海外10カ国で既に導入されている。
| スタートアップ | プロジェクトを通じて目指す姿 |
|---|---|
| セレンディクス株式会社 | ・3Dプリンター建築技術を活用し、短期間・低コスト・高耐久・狭い土地での建築物の改修や新設を可能とし、持続可能で安心・快適な社会インフラを構築する |
| 対象現場 | プロジェクトの内容 |
| 交通局 | ・概要 ・3Dプリンターで部材を工場生産し、狭い土地を想定した場所で組み立てを行い、屋根のある駅舎やバス停を試作する ・期待する効果 ・建築物の工期短縮やコスト低減、耐久性、狭隘地での施工性等が確認され、3Dプリンターを活用した公共施設の建造に繋がる (協働促進サポーター:株式会社eiicon(外部サイトへリンク)) |
セレンディクス株式会社の概要

「30年の住宅ローンを0にする」をミッションとして、低価格で機能性・デザイン性に優れた住宅を購入し、年齢・家族構成・仕事に合わせて自由に家を買い替えることができる世界を目指している。
| スタートアップ | プロジェクトを通じて目指す姿 |
|---|---|
| 株式会社アジラ | ・行動認識AI技術を活用した「見守り」機能により、様々な施設の利用者や運営者の不安を解消し、誰もが安心して過ごせる社会を目指す |
| 対象現場 | プロジェクトの内容 |
| 産業労働局 | ・概要 ・はたらく女性スクエアにおいて、カメラ映像から姿勢や挙動を推定し、異常行動や危険兆候を自動に検知し、アラートで職員へ通知するシステムを導入する ・期待する効果 ・見守りやアラートにより、施設内の安全管理やトラブルの未然防止等が図られ、利用者や職員が安心して過ごせる環境をつくることが可能になる (協働促進サポーター:株式会社eiicon(外部サイトへリンク)) |
株式会社アジラの概要

行動認識AIを中心とした画像解析技術を保有し、26件の特許取得済み。「テクノロジーの力で安心で快適な世界へ」をミッションに掲げ、防犯カメラ×AI技術を通じて「空間価値」を高める社会インフラを目指している。
2 事業の流れ・スケジュール(予定)
2025年度 協働プロジェクト
公募・マッチング
協働促進サポーターが、応募企業の書類審査を行い、通過した企業と実証現場とのマッチングを調整
採択
ピッチ審査によりプロジェクトを採択
プロジェクト実施・サポーターによる支援
海外展開を見据えた成長の第一歩として、都がファーストカスタマーの役割を担い、プロダクト・サービスの有効性を検証
2026年度~ 海外展開等支援
公共調達促進
都政現場での本格導入・活用
海外進出への支援
海外展開に向けた戦略策定や、海外展示会への参加・出展等のサポートにより、海外でのスタートアップの成長を促進
成功事例の発信
今後のスタートアップのロールモデルとして、事業拡大の好事例を発信
3 その他
協働プロジェクトの内容、その他の詳細については今後ホームページに掲載していきます。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略10 スタートアップ「世界で活躍するスタートアップを育成」
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