進捗状況(2021年4~6月)
都市のデジタルツイン実現等を支える3Dデジタルマップの早期実装に向け、2020年12月1日に設置した学識経験者等からなる「都市の3Dデジタルマップの実装に向けた産学官ワーキンググループ」において、今後都が整備すべき3Dデータの仕様等について、要件定義書や製品仕様書として、2021年3月にとりまとめを行い、合わせて中長期のロードマップや直近スケジュール案を整理しました。
<産学官ワーキンググループ委員一覧> ◎:座長
◎越塚 登 東京大学大学院情報学環教授
田中 浩也 慶應義塾大学環境情報学部教授
古橋 大地 青山学院大学地球社会共生学部教授
森 亮二 英知法律事務所弁護士
岩本 敏男 一般社団法人情報サービス産業協会副会長
関本 義秀 一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会代表理事
/東京大学空間情報科学研究センター教授
犬飼 武 国土交通省都市局都市計画課企画専門官
都市3Dデジタルマップ化の実装に向けたロードマップのイメージ
直近の詳細スケジュール(案)
また、5月より、試行作成したパイロットマップの紹介動画をHPにて公開しています。
パイロットマップのイメージ
【都市の3Dデジタルマップの実装に向けた産学官ワーキンググループとりまとめ結果】
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bunyabetsu/machizukuri/digital.html
当該要件定義やデータ仕様等に基づき、都内モデルエリア(西新宿、大丸有地区、ベイエリア、南大沢)における3Dデジタルマップの本整備の実施に向け、業務委託の発注手続きを進めるとともに、庁内各局で連携したPTの開催など、取組の充実化に向けた検討を合わせて進めています。
今後の取組(2021年7~9月)
各モデルエリアにおいて、データ取得・整備に着手するとともに、関係局や民間事業者等と連携しながら、ユースケースの実証を進め、仕様の検証等につなげて参ります。