〇アプリ化した虐待リスク評価ツールの導入:虐待リスク評価ツール(アプリ)の試行
進捗状況(2021年4~6月)
(画像はイメージです。)
これまで紙ベースで判定していた虐待リスク評価ツールのアプリ化を実施し、今後の本格実施を目指して都の全児童相談所でアプリの試行を予定しています。
今後の取組(2021年7~9月)
都の全児童相談所でアプリの施行を実施するとともに、施行を踏まえた検証を行なっていきます。
〇児童相談記録の標準化:児童相談記録の内容分析・検証
進捗状況(2021年4~6月)
児童相談対応に必要な情報項目を標準的に入力できる相談記録システムの開発に向け、児童相談記録の内容分析・検証を実施しています。
今後の取組(2021年7~9月)
児童相談記録の内容分析・検証を継続し、相談記録システムに必要な機能等をまとめた仕様案作成に取り掛かっていきます。
〇デジタル環境の整備
進捗状況(2021年4~6月)
・テレビ会議システムの導入
都の全児童相談所にテレビ会議システムを導入することで、児童相談所の職員が一つの場所に集まることなく、会議や打ち合わせを行うことが可能となりました。
・Web上での面接・相談
遠方の施設に入所する子供からの急な面接要望等にもオンラインでの迅速な対応が可能となり、QOSの向上につながりました。(2021(令和3)年2月各児童相談所に導入済み)
今後の取組(2021年7~9月)
・都の全児童相談所で引き続きテレビ会議システムを活用し、業務の効率化を図っていきます。
・Web上での面接・相談を必要性に応じて実施し、QOSの向上を図っていきます。