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進捗状況(2023年1~3月)
■離島港湾情報プラットフォーム等の構築
〇システムの運用開始に向けて
- システムの設計および構築を進め、地図表示機能等の一部の機能に対してユーザーテストを実施し、システムの運用開始に向け取り組んでいます。
〇ライブカメラの整備
- 定期船が就航する港への設置に向け、障害物の有無、カメラの設置可否、通信・電源の状況等について詳細な現地調査を行いました。
- 大島(岡田港)および利島(利島港)のライブカメラの整備を進め、YouTubeによる運用を開始しました。
〇衛星やドローン等による発災時の使用体制の構築
- ドローンの飛行に必要な要員配置や飛行計画を策定し、実証飛行に向け、関係各所との調整を行いました。
- 衛星の運用に向け、災害個所や撮影タイミング、衛星の種類(SAR衛星、光学衛星)などの効果的な活用場面を検討しました。
〇施設の3次元データやBIM/CIM化
- ハードウェアやソフトウェアの基本的構成を検討しました。
- 「設計・管理等におけるBIM/CIM活用ガイドライン(仮称)」の素案を作成するため、被災した施設における復旧までの各フェーズにBIM/CIMを活用した事例の収集を行いました。
今後の取組(2023年4~6月)
■離島港湾情報プラットフォーム等の構築
〇システムの運用開始に向けて
- ユーザーテストを実施した上でシステムの構築を進め、9月からのシステム運用開始に向けた取組を行っていきます。
〇ライブカメラの整備
- 先行して設置した2港以外への設置拡大を進め、随時運用開始に向け取り組んでいきます。
〇衛星やドローン等による発災時の使用体制の構築
- 衛星のデータを取得し、先に検討した災害のタイミングや確認手段に応じた使用体制の構築や運用を実現するための検証を行っていきます。
- ドローンによる実証飛行を行い、撮影したデータ等により災害時の状況把握等について、その精度の評価や運用方法の検討を行います。
〇施設の3次元データやBIM/CIM化
- 岡田港および利島港の岸壁についてBIM/CIMモデルを作成していきます。
- 「設計・管理等におけるBIM/CIM活用ガイドライン(仮称)」の素案を作成していきます。