レールの探傷検査や波状摩耗の計測など、複数の検査を1台で実施可能な「レール計測車」を導入し、軌道点検の精度を向上させます。また、「保線管理システム」を再構築することにより、検査などの各種データを効率的に管理します。
進捗状況(2023年10~12月)
レール計測車の導入
- 台車や車体等の製作状況を確認するとともに、設置するセンサー類等の詳細な取付位置を受注者と調整しています。
保線管理システムの再構築
- レールの変位データや補修履歴等の様々なデータの一元的な管理に向け、保線管理システムの改修作業を行っています。
今後の取組(2024年1~3月)
レール計測車の導入
- 台車や車体、データ収集装置等について、製作状況を適宜確認します。
保線管理システムの再構築
- 機能性・操作性についてユーザーテストを行ったうえで、システムの改修状況を確認します。