進捗状況(2024年7~9月):都立大等における授業料減免事務のマイナンバー対応プロジェクト【総務局】

都立大等における授業料減免事務のマイナンバー対応プロジェクト【総務局】

進捗状況(2024年7~9月)

マイナンバーを活用することにより、授業料減免に関する申請手続、審査事務等を効率化

<取組状況>
東京都立大学及び東京都立産業技術高等専門学校における授業料減免事務について、令和6年度よりマイナンバーを活用し、授業料減免に関する申請手続や審査事務等を効率化しました。今後更なる効率化・利便性向上に向けて改善を進めていきます。

① SaaS型クラウドサービス(LoGoフォーム)の活用による申請のオンライン化
申請手続をオンライン化することにより利便性の向上を図り、約3000件以上の申請を受け付けました。また、前期申請で発生した課題を踏まえ、申請がしやすくなるように申請手続フォームの項目を見直しました。

② 情報連携の効率化
審査業務にあたっては、昨年度新たに開発したマイナンバー情報連携(※)を円滑に行うための支援ツールを運用し、効率的に進めました。

※マイナンバー情報連携とは、各種手続の際に住民が行政機関等に提出する書類(住民票の写し、課税証明書等)を省略可能とする等のため、マイナンバー法に基づき、異なる行政機関等の間で専用のネットワークシステムを用いた個人情報のやり取りを行うことです。

今後の取組(2024年10~12月)

マイナンバー等を活用することにより、授業料減免に関する申請手続、審査事務等を効率化

引き続き上記取組を継続し、効率的な運用を行うとともに、申請手続フォームの項目や支援ツールの仕様の見直し等、改善をしていきます。