進捗状況(2024年10~12月):衛星活用プロジェクト【デジタルサービス局】

衛星

進捗状況(2024年10~12月)

■通信困難地域での衛星通信の検証・新たなサービスでの活用検討

・山間部、島しょ地域、海上船舶2隻の計4か所の検証状況については、12月末まで実施し、累計約49,200台の端末がWi-Fiを利用いただき、利用者の約9割から、本施策の通信環境に好意的な回答をいただきました。

■衛星データの活用

衛星データを活用した実証を継続実施
 7月~9月に引き続いて「防災」及び「まちづくり」の2分野における実証を行い、その結果を整理して各局に共有しました。

「技術的取扱手引き」の作成開始
 来年度以降において庁内の関係各局で衛星データ活用事業を実施したい場合の参考となるよう、今年度の成果を踏まえた「技術的取扱手引き」の作成を開始しました。

今後の取組(2025年1~3月)

■通信困難地域での衛星通信の検証・新たなサービスでの活用検討

・「つながる東京」展開方針に、衛星通信活用の方針を追加するため、2月の衛星通信分科会及び3月のTDH戦略推進協議会委員からの意見聴取を行っていきます。

■衛星データの活用

令和6年度第2回 衛星データ活用検討会の開催
 昨年7月に開催した第1回と同様に外部有識者を招いて、昨年夏から実施してきた「防災」及び「まちづくり」の2分野における実証結果をテーマとして、令和6年度第2回の衛星データ検討会を2月下旬頃で開催します。

「技術的取扱手引き」の庁内共有
 衛星データ活用の「技術的取扱手引き」を完成させ、今年度中に庁内の関係各局に共有します。