進捗状況(2024年度):地下鉄軌道管理のデジタル化プロジェクト【交通局】

プロジェクトのイメージ

 レールの探傷検査や波状摩耗の計測など、複数の検査を1台で実施可能な「レール計測車」を導入し、軌道点検の精度を向上させます。また、「保線管理システム」を再構築することにより、検査などの各種データを効率的に管理します。

進捗状況(2024年度)

レール計測車の導入
  • レール計測車の搬入・調整、試運転・試験計測等を行い、2025年度の本検査に向けての準備を行いました。
保線管理システムの再構築
  • レール計測車から取得する新たなデータを含め、各種データを一元的に管理・出力できる機能などを追加しました。

今後の取組(2025年度)

レール計測車の活用
  • レール計測車の運用を一部線区で開始します。
保線管理システムの再構築
  • 軌道検査データ等の管理項目を追加するためのシステム改修を進めます。