進捗状況(2022年4~6月)
プログラム企画開発
〇江戸東京博物館バーチャル・ミュージアム
・東京都江戸東京博物館は、大規模改修工事のため、2022年4月から全館休館していますが、休館中でも江戸東京の歴史と文化をオンラインで体験できる様々なコンテンツを、バーチャル・ミュージアムとして展開しています。
・取組の一環として、2022年4月には、 江戸東京博物館とゲーム会社が共同開発したゲームアプリ「ハイパー江戸博」のiOS版をリリースしました。本アプリでは、江戸東京博物館の常設展示室の模型を3Dデータで再現した両国の街を舞台に、主人公「えどはくん」を操作して、隠された収蔵品を探していきます。2022年6月末にはAndroid版もリリースしました。
(参考)iOS版の実績(2022年6月末現在)
ダウンロード数 約1.9万
新聞・雑誌掲載数 142件/TV放送 4件
・この他、常設展示高精細ドローン映像の公開や常設展360度パノラマビューの公開を、バーチャル・ミュージアムの取組として展開しています。
収蔵品利活用
〇収蔵品情報の全面公開
・都立文化施設の収蔵品情報を、Tokyo Museum Collection(ToMuCo)上で2025年度末までに全面公開するため、収蔵品のデータ化を計画的に進めています。
情報通信基盤整備
〇各文化施設の情報通信基盤整備
・各施設の状況に合わせた工事スケジュール等の整理のため、各施設とヒアリングを行いました。今年度は東京都庭園美術館、江戸東京たてもの園、東京都写真美術館、東京文化会館の基盤整備を実施していきます。
今後の取組(2022年7~9月)
プログラム企画開発
〇江戸東京博物館バーチャル・ミュージアム
・ハイパー江戸博のコンテンツ内容拡充に向け、引続きゲーム会社と開発を進めていきます。
収蔵品利活用
〇収蔵品情報の全面公開
・シン・トセイで公開している公開目標に基づき、収蔵品のデータ化及びToMuCo上で順次公開を行っていきます。
情報通信基盤整備
〇 各文化施設の情報通信基盤整備
・各施設の基盤整備を計画的に実施していきます。