進捗状況(2023年1~3月):AIとビッグデータを活用した交通管制システムの高度化プロジェクト【警視庁】

プロジェクトのイメージ

進捗状況(2023年1~3月)

AIを活用した交通管制システムの高度化

○信号制御設計

AIにより検知した異常渋滞に対し、信号調整案を提案し、自動的に実行することを可能とするソフトウェア改修を実施しました。

○予測精度の検証

信号調整案の実施による効果検証を実施し、精度の向上を図りました。

民間プローブデータとAIによる交通管制システムの高度化

○システム構築

光ビーコン、民間プローブ及びタクシープローブ情報を効率的に分析可能となるソフトウェア改修を実施しました。

○一部区間への導入

プローブデータの活用に向けた調査を継続して実施しました。

今後の取組(2023年4~6月)

AIを活用した交通管制システムの高度化

○信号制御設計

異常渋滞の検知、対象交差点の特定から信号調整までの自動化を見据え、各過程における検証を実施します。

○予測精度の検証

AIにより検知した異常渋滞に加え、日常的に発生する朝ピーク等の渋滞に対し、信号調整案を提案し、自動的に実行することを可能とするソフトウェア改修の仕様を検討します。

民間プローブデータとAIによる交通管制システムの高度化

○システム構築

民間プローブデータの精度の検証を可能とするソフトウェア改修の仕様を検討します。

○一部区間への導入

プローブデータの活用に向けた調査を継続して実施します。