◆ 中央卸売市場は、毎日の生活に欠かすことのできない水産物・青果物・食肉・花きなどの生鮮食料品等を安定的に供給して都民生活を支える基幹的なインフラの役割を果たしています。
◆ こうした市場の運営を日々安定的に行うために、デジタルツールを活用することにより、現場で把握した状況を画像やコメントと共に現場事務所と本庁で迅速に共有する仕組みを構築し、公正取引の確保や施設の管理上の課題などを解決していきます。
進捗状況(2023年7~9月)
・各市場にタブレットを配付し、試験運用を開始しました。
・各市場から本庁への情報共有だけでなく、各市場の各端末間でも情報共有できるようアプリを改良しました。
・食肉市場では場内の衛生管理業務においてタブレットの活用を開始しました。これにより、一層の事務効率化とペーパーレス化を図りました。
今後の取組(2023年10~12月)
・運用を行いながら対象業務の追加、見直し、アプリの改善や運用マニュアルの整備等を進めていきます。