令和5年度 キングサーモンプロジェクト 事業規模等を拡大して取組を開始します!

キングサーモンプロジェクト_アイキャッチ

東京都では、行政がスタートアップのファーストカスタマーとなって、民協働の実践数を5年で10倍にするための取組の一つとして、「キングサーモンプロジェクト(King Salmon Project)」を実施しています。この度、今年度の取組を開始しますので、お知らせします。

キングサーモンプロジェクトの概要

東京の抱える社会課題の解決につながる先端プロダクトを有するスタートアップと協働し、都政現場において、課題解決に向けたプロダクトの先行導入プロジェクトを実施します。さらに、先行導入プロジェクトの結果を踏まえて、東京都が率先してプロダクトを導入し、アーリー・アダプター【注】の役割を担うことで、スタートアップのプロダクトの普及拡大を図ります。

【注】アーリー・アダプターとは、イノベーティブなプロダクトを比較的早い段階で取り入れる人々のことを指し、イノベーションの普及を手助けする存在とされています。

「キングサーモンプロジェクト(King Salmon project)」の由来

本プロジェクト名は、「東京とともに成長したスタートアップが、グローバルの大海でさらに大きく成長し、ゆくゆくは東京でまた後に続くスタートアップを生み、育てるような存在になって来てもらいたい」という願いを、サケの生態系になぞらえて、表現しています。

今年度の取組のポイント

■ 協働プロジェクト実施イメージ(今年度は見込)

■ 第3期先行導入プロジェクト

都政現場で先行導入プロジェクトを行うスタートアップを決定しました。

  • マイクロベース株式会社 

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microbase
AI活用で入居審査自動化・空住戸予測を実現し申込者の利便性を向上
  • 株式会社Dr. JOY

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Dr.JOYの事業
医師の勤務時間の見える化を進め、医療サービスの向上を実現
  • スタディプラス株式会社

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STUDYPLUSの事業
教員・保護者間のきめ細かなコミュニケーションを実現

第4期先行導入プロジェクト

2023年7月(予定)にスタートアップを公募し、 都政現場で先行導入プロジェクトを行います。

(ポイント)

  • 事業スキームを、従来の都政現場主導の課題提示から、スタートアップ主導で課題定義・解決策の提案までを行うスキームに変更
  • 対象を、都政現場から、希望する区市町村を含む「都内行政現場」へ拡大
  • 課題設定から協働までの期間を2年間から1年間に短縮
  • 新たに「協働促進サポーター」を選定し、都と連携して協働プロジェクトの円滑な組成やスタートアップへの各種支援を実施事(予定)
「協働促進サポーター」事業者について
・事業者名  株式会社ボーンレックス
・企業ホームページ  https://www.bornrex.com/
・設立  2013年

その他

  • 2023年の夏頃に都内行政現場職員とスタートアップの交流イベントを開催予定です。
    イベントに
    は、過去にキングサーモンプロジェクトで採択されたスタートアップ企業等が参加予定です。
  • 先行導入プロジェクトの内容、その他の詳細については、以下の特設サイトに掲載していきます。
    特設サイトURL:https://kingsalmon.tokyo/