都は、行政が保有するデータを積極的に公開し、シビックテックや民間企業等が新たなサービスを創出することで、都民の利便性向上に繋げていく取組を進めています。
この取組を加速するため、4回目となる「都知事杯オープンデータ・ハッカソン2024」を下記のとおり開催します。
今年度は新たな取組として、各局や区市町村等の現場の課題を提示することで、行政と参加者間の一層の協働を図るほか、一般財団法人GovTech東京等と連携して新サービスの開発や普及の技術支援を強化します。
本イベントの参加者募集を開始するとともに、イベントの理解を深めるための参加者募集イベントを開催しますので奮ってご参加ください。
1.都知事杯オープンデータ・ハッカソンについて
東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータを活用し、行政課題の解決に向けたデジタルサービスを企画・開発するイベントです。
(1)プログラムの流れ(予定)
※プログラム開発日程(予定)
・ アイデアソン(チームビルディング):2024年8月3日~22日の間で4回実施
・ ハッカソン(プロトタイプ開発):2024年8月24日(土)・25日(日)の2日間
※最終日の2024年8月25日にはクロージングイベントを開催予定
・ First Stage(一次審査):2024年8月29日~31日の間にプレゼンテーションを収録(オンライン又は会場へ現地参加)の上、動画等審査によりFinal Stage進出チームを選出
(2)概要
・ 従来の、参加者による自由な提案に加え、都庁各局や区市町村等の現場の課題を提示し、シビックテックのアイデアを取り入れ解決を図る取組を開始
・ 従来のサービス開発部門、アイデア提案部門に加え、ビジュアライズ部門を新設し、行政課題を新たな視点で見える化する提案を新たに募集
・ 昨年度から6チーム増となる24チーム(サービス開発部門18チーム、ビジュアライズ部門3チーム、アイデア提案部門3チーム)が「Final Stage」に進出予定
・ 都知事杯(最優秀賞)、オーディエンス賞をはじめ、3つの部門賞、4つの審査委員特別賞(※1)の計9賞を設定するほか、Final Stage進出の全チーム向けにオープンバッジ(※2)を授与
・ サービス開発部門のうち、社会実装(※3)を目指すFinal Stage進出チームに対し、年度末までサービスの実装に向けた支援を実施(技術的なアドバイスや勉強会など)。また新たに一般財団法人GovTech東京と連携し、サービス開発や普及に向けた技術検証を強化
※1 行政課題解決賞、技術賞、サービスデザイン賞、ビジネス賞
※2 一般財団法人オープンバッジ・ネットワークが発行するデジタル証明
※3 昨年度は8つのサービスが社会実装に至った
2.参加応募について
(1)応募対象者・条件
以下の条件を満たす個人又は団体
・東京都が抱える⾏政課題(自由な提案に加え、提示した行政課題への提案も可)の解決に資するサービスやデータビジュアライゼーション(データの可視化分析)を検討または検討予定であること
・東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータを活用予定であること
(2)応募期間
2024年5月31日(金)~2024年7月26日(金)
※応募方法の詳細等については、都知事杯オープンデータ・ハッカソン
WebサイトURLをご参照ください。https://odhackathon.metro.tokyo.lg.jp/
<参加者募集イベントの開催について>
募集期間中に、本事業に対するさまざまな疑問などにお答えし、ご理解を深めていただくための参加者募集イベントを以下のとおり開催します。参加申込は都知事杯オープンデータ・ハッカソンWebサイトからお願いします。
※イベントの内容は当日までに変更の可能性があります。
最新情報は都知事杯オープンデータ・ハッカソン Webサイトにてご確認ください。
<行政課題一覧>
※課題は今後追加となる可能性があります。
詳細は都知事杯オープンデータ・ハッカソン Webサイトにて掲載予定です。