東京都では、「『未来の東京』戦略」推進事業として、2021年度より「デジタルツイン実現プロジェクト」に取り組んでいます。
デジタルツインとは、センサーなどから取得したデータをもとに、建物や道路などのインフラ、経済活動、人の流れなど様々な現実空間の要素を、サイバー空間上に「双子」のように再現したものです。
デジタルツイン実現プロジェクトのwebサイトはこちらをご覧ください。
この度、「東京都デジタルツイン3Dビューア」に、
- 液状化予測図関連データ
- ICT活用工事3D点群データ
- 大丸有地区地下空間3Dデジタルマップデータ
の3つのデータを追加しましたのでお知らせいたします。
1.液状化予測図関連データ
東京都土木技術支援・人材育成センターで公開している“東京の液状化予測図(令和3年度改訂版)”に使用したPL(液状化可能性指数)分布図、地下水位分布図、液状化履歴図、埋立工事履歴図に関するデータを追加しました。
PL(液状化可能性指数)分布図
液状化履歴図
地下水位分布図
埋立工事履歴図
2.ICT活用工事3D点群データ
建設局が建設現場の生産性向上を目的に実施する「ICT活用工事」の3D点群データ(車両基地工事(30一-築地)、道路改修工事に伴う準備工事(31南東-諏訪)その3の2件)を追加しました。
車両基地工事(30一-築地)
道路改修工事に伴う準備工事
(31南東-諏訪)その3
3.大丸有地区地下空間3Dデジタルマップデータ
「都市の3Dデジタルマップ化プロジェクト」(都市整備局)において、2020年度および2021年度に作成した大丸有地区(大手町・丸の内・有楽町)地下空間の3Dデジタルマップデータを追加しました。
大丸有地区(大手町・丸の内・有楽町)地下空間の3Dデジタルマップデータ