進捗状況(2021年4~6月)
〇民間ニーズに合致するデータを把握
・第1回オープンデータ・ラウンドテーブル※1で提案のあった「エレベーターの点検情報」、「観光の統計データ」、「東京都中央卸売市場日報(2021(令和2)年度分)」を機械判読可能な形式で4月28日にオープンデータとして公開しました。
※1.行政が保有するデータの活用を希望する民間企業等からニーズを直接聴取することで、行政のオープンデータ化の取組を促進していくとともに、行政データと民間データの組み合わせによる民間サービスの創出・深化につなげていくことを目的として実施。詳細はnoteの記事をご覧ください。
〇オープンデータカタログサイトの改修
・オープンデータカタログサイトに「オープンデータの利活用事例」と「データの公開情報」欄を新たに設け、利便性を向上しました。府中バリアフリートイレMAP等の事例を掲載するとともに、利活用事例の募集を6月30日から開始しています。
・オープンデータカタログサイトのページビュー数は、約200PV/日(2020(令和2)年度10月からの3か月間平均)から約400PV/日(2021(令和3)年度4月からの3か月間平均)へ2倍の増加しました。
〇データ形式の標準化等に向けた国との連携
・オープンデータがユーザー視点に立って利用しやすいものになるよう、データの標準化を進めるとともに、自治体職員向けの啓発支援を国へ要望(4月14日)しています。現在、都職員向けの内閣官房の職員によるセミナー開催に向け、調整を行っています。
今後の取組(2021年7~9月)
〇民間ニーズに合致するデータを把握
・第2回オープンデータ・ラウンドテーブルを開催(8月下旬)します。
〇オープンデータカタログサイトの改修
・オープンデータの公開情報、利活用事例を追加掲載していきます。
〇データ形式の標準化等に向けた国との連携
・「ベースレジストリ※2」をテーマにデジタルセミナーを開催(8月初旬)します。
※2.公的機関等で登録・公開され、様々な場面で参照される、人、法人、土地、建物、資格等の社会の基本データであり、正確性や最新性が確保された社会の基盤となるデータベースのこと