進捗状況(2021年4~6月):新型コロナウイルス感染症サイトによる情報発信プロジェクト【政策企画局】

対策サイトの画像

進捗状況(2021年4月~6月)

東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトでは、新型コロナウイルス感染症の感染動向等に応じて、発信する情報を絶えず拡充しています。

2021年4月~6月では、変異株のスクリーニング状況に関するグラフと、ワクチン接種に関するグラフを新規に追加しました。

「N501Y変異株スクリーニングの実施状況」グラフは、4月26日(月曜日)に追加しました。
掲載したのは、従来株よりも感染力が強いとされる変異株「N501Y変異株」のスクリーニング実施状況(N501Y陽性例構成割合・変異株PCR検査実施割合)に関する情報です。
なお、その後都内の流行の主体が「N501Y変異株」にほぼ置き換わり、今後はさらに感染力が強いと言われる「L452R変異株」の動向に警戒する必要があることから、7月1日からは「L452R変異株」のスクリーニング実施状況を掲載しています。

「ワクチン接種回数(高齢者・累計)」グラフは、5月31日(月曜日)に追加しました。
ワクチンの接種状況は都民のみなさまの関心も高く、ご意見フォームでも掲載要望がありました。このグラフでは、先行して接種が開始された高齢者について、1回目・2回目の累計接種回数を掲載しています。


また、外部提案等による改善事例としては、「都営地下鉄の利用者数の推移」グラフについて、推移をより見やすくするために、棒グラフによる表示から折れ線グラフによる表示に変更したことが挙げられます。

なお、当サイトの累積訪問者者数は、6月末時点で約3,270万となりました。


今後の取組(2021年7~9月)

2020年3月に4つのグラフからスタートした東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトは、これまで内容の拡充を重ね、現在のグラフの数は23となっています。
発信内容が充実していく一方で、表示される情報量が非常に多くなっており、情報の再整理が必要となってきています。

今後、「サイトの見やすさ」を向上するため、利用者のみなさまの声や東京 iCDCの知見も参考にしながら、サイトのレイアウトを改善していく予定です。