進捗状況(2023年1~3月):地域における再エネシェアリング推進プロジェクト【産業労働局】

プロジェクトのイメージ

進捗状況(2023年1~3月)

再エネ電力を無駄なく地域で利用するため、各設備の最適運転パターンなどを検証しています。 第4四半期は、以前より作成しておりましたアニメの公開、本実証に協力いただいている施設管理者様に対して今年度の取組状況の報告を実施しました。

①アニメ公開

本事業の取組を分かりやすく紹介したアニメを制作しました。本事業の目的や東京都が見据える今後の展望をはじめ、そもそも再エネシェアリングとはどういうことか?などなど、本事業のことを楽しみながら知ることができる内容となっておりますので、ぜひご視聴ください!

<アニメ動画:地域における再エネシェアリング推進事業>

②取組状況の報告

本事業に協力いただいている施設管理者様に対し、本事業に係る今年度の取組状況について、太陽光パネル等の実証設備の発電電力量や施設ごとの消費電力量、EVシェアリングの実績など、1年間を通して収集したデータとその分析結果について報告しました。

特にEVシェアリングは大きな反響があり、パオレ(商業施設)やコーシャハイム南大沢(集合住宅)では、休日を中心に多くの方々にご利用いただきました。

<施設別の導入設備一覧>

再生可能エネルギー設備設置場所の地図

今後の取組(2023年度)

2023年度は、2022年度に引き続きデータを収集するとともに、すでに収集したデータを用いて、各設備の最適運転パターンを検証するなど、シミュレーション実証を進めていきます。