進捗状況(2024年10~12月)
各種プログラムの開催
【「ART FOR TRANSFORMATION アートと未来。変容と創造。」】
CCBTでは、2024年11月8日~11月10日の間、オーストリアの文化機関「アルスエレクトロニカ(Ars Electronica)」との連携による「ART FOR TRANSFORMATION アートと未来。変容と創造。」をShibuya Sakura Stageにて開催しました。「アルスエレクトロニカ」の映像プログラム上映のほか、トークイベント、子供向けワークショップなど様々なプログラムを実施しました。
また、関連イベントとして東京藝術大学芸術情報センター(AMC)と協働開発した音を光や映像として体験できるシステム「VisVib(ヴィズ・ヴィブ)」の報告会をCCBTにて開催しました。


【「アート&テクノロジーの相対化に向けて」第1回「アート&テクノロジーから宇宙技芸へ」】
メディアアートのパイオニアである藤幡正樹氏と協働し、香港、ポーランド、ニューヨーク等を拠点に活動する哲学者やキュレーターを交え、アート&テクノロジーについて歴史と地域、表現とメディアとの関連から考える全2回のシンポジウム「アート&テクノロジーへの相対化に向けて」を開催します。2024年12月1日に第1回となる、「アート&テクノロジーから宇宙技芸へ」を実施しました。

アート・インキュベーションの実施
・CCBTのパートナーとして活動する 「CCBTアーティスト・フェロー」 として、以下の5組を選出しています。
市原(いちはら)えつこ
「ディストピアランド – テーマパークから国土へ : フィクションはどれだけ現実と接近できるか」
柴田祐輔(しばたゆうすけ)+Token Art Center(トークンアートセンター)
「続・大衆割烹 代替屋」(仮)
HUMAN AWESOME ERROR(ヒューマンオーサムエラー)
「Super Cell Infinite(スーパーセルインフィニット)」
布施琳太郎(ふせりんたろう)
「ドリーム・アイランド」
MVMNT(ムーブメント)
「TOKYO(UN)REAL ESTATE(トーキョーアンリアルエステート)」
・2024年12月には、柴田祐輔(しばたゆうすけ)+Token Art Center(トークンアートセンター)、MVMNT(ムーブメント)の2組が、CCBTにてワークショップを実施しました。
今後の取組(2025年1~3月)
各種プログラムの開催
・「ミートアップ」「 キャンプ」「ワークショップ」「ショーケース」に、「アート・インキュベーション」を加えた5つのコア・プログラムを中心に実施していきます。
アート・インキュベーションの実施
・選考された5組の「CCBTアーティスト・フェロー」が、企画の成果発表に向けた創作活動や、ワークショップ等を実施していきます。