都では、令和3年9月にユーザーテストガイドラインを公開し、「テストしないものはリリースしない」を合言葉に、都庁内でサイトやアプリ、システムなどのデジタルサービスを開発する時は、ユーザーテストを実践する取組を進めてきました。
より良いサービスを創るには、利用者の声を聴き、それを反映させるサービスデザインの取組を徹底することが大切です。この取組を更に進めるため、この度、「ユーザーテストガイドラインVERSION 2.0」としての改訂を行いました。
改訂のポイントは次の2つです。
- 「ユーザビリティテスト」に加えて、開発の上流工程で行う「リサーチ」と「プロトタイピング」を、都が実施するユーザーテストとして新たに位置づけました。
- 都民向けのサービスは、都民をテスターとすることを原則としました。
また、都庁職員向けに詳細の手順を整理した「ユーザーテスト実施手順書」についても、併せて公開します。本ガイドラインおよび実施手順書は、以下リンクよりご覧いただけます。
利用者のニーズに寄り添い、満足度の高いUI/UXをデザインするという視点から、これからも都庁のユーザーテストを実践していきます!
【ユーザーテストガイドライン】
※2024年3月に「ユーザーテストガイドライン」は「サービスデザインガイドライン VERSION 2.0.0」に
統合したため、リンク先を修正しています。
【ユーザーテスト実施手順書】
01_ユーザーリサーチ実施の進め方
※ユーザーリサーチ実施手順書は2024年3月に改訂したため、リンク先を修正しています。
02_プロトタイピングの進め方
※プロトタイピング実施手順書は2024年3月に改訂したため、リンク先を修正しています。
03_ユーザビリティテストの進め方
※ユーザビリティテスト実施手順書は2024年3月に改訂したため、リンク先を修正しています。
※用語の使い方など、都庁職員向けにカスタマイズしています
noteでガイドラインの内容を詳しく紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。