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進捗状況(2021年4~6月)
■高潮防災総合情報システムによる防災情報発信
〇高潮リスク検索サービスの運用開始
- 2021年3月24日に、地図や住所からピンポイントで浸水の深さや浸水が継続する時間などの高潮リスクを検索できる「高潮リスク検索サービス」を開始しました。
- サービス開始以降、3か月間で約7,000件のアクセスがありました。
○高潮防災総合情報システムの開発
- 都民の皆様の迅速な避難に役立てて頂くため、潮位や水門の開閉状況、海面の映像などをリアルタイムで情報提供する「高潮防災総合情報システム」の開発を進めています。
■AI等を活用した水位予測による水門等の操作支援
○基礎検討調査
- 昨年度に基礎検討調査を行い、過去の水位や気圧等を学習用データとして、水位変動を予測するAIモデルを構築しました。
- 予測値と実測値を比較・評価した結果、予測精度は概ね良好であったものの、試験運用に向けて、さらなる精度向上策を検討しています。
■ドローンによる施設点検
○基礎検討調査
- 災害発生時にドローンを用いて遠隔で施設点検を行うため、昨年度に基礎検討調査を実施しました。
- ドローンが撮影した映像データの伝送が不安定となるなどの課題があったため、対応策を検討し、試験運用に向けた準備を進めています。
今後の取組(2021年7~9月)
■高潮防災総合情報システムによる防災情報発信
○高潮リスク検索サービス
- 都民の皆様からのご意見・ご要望等を踏まえて、さらなるサービスの向上を検討します。
○高潮防災総合情報システム
- 台風シーズン前の公開を目指し、開発を進めていきます。
■AI等を活用した水位予測による水門等の操作支援
○試験運用に向けて
- 今年度の試験運用の開始に向け、さらなる精度向上を目指し、学習用データを追加するなど、検討を進めていきます。
■ドローンによる施設点検
○試験運用に向けて
- 今年度の試験運用の開始に向け、施設点検の運用方法等を検討するとともに、ドローンの最新技術に関する情報収集を行い、活用方策を検討します。