進捗状況(2024年度)
■離島港湾情報プラットフォーム等の構築
〇ライブカメラの活用
- ライブカメラの動画はYouTubeで公開しており、台風や津波時に港の状況などの観測が可能となることに加え、多くの都民が日々活用し、2023年9月からの運用で、現在(R7.3月末時点)総視聴回数は約1,000万回と日常的に視聴されています。なお、2024年8月の台風7号の際には、平時における視聴回数に比べ約10倍の視聴がありました。


〇ドローン等による発災時の使用体制の構築
- ドローンを用いた緊急測量や小離島におけるドローンポートの活用など最新技術の導入を推進しました。
〇施設の3次元データやBIM/CIM化
- 神湊港(八丈島)、青ヶ島港(青ヶ島)などの岸壁についてのBIM/CIMモデルの作成を進めるとともに、二見港(父島)、沖港(母島)など2港の作成が完了しました。

今後の取組(2025年度)
■離島港湾情報プラットフォーム等の構築
〇システムの運用
- システム改善に向けて、利用者の利便性を向上させるための機能の追加について検討を行っていきます。
〇ライブカメラの活用
- 引き続き、ライブカメラ映像を港湾施設などの現地状況の確認に活用するとともに、増設の検討などを進め、都民へ施設周辺状況についての情報をリアルタイムに提供していきます。
〇ドローン等による発災時の運用体制の構築
- 各島に配備するドローンを運用するためのマニュアルの整備等、具体的な運用体制構築に取り組んでいきます。
〇施設の3次元データやBIM/CIM化
- 引き続き、御蔵島港(御蔵島)などの岸壁についてのBIM/CIMモデル作成に取り組んでいきます。