東京都人事委員会が実施する令和6年度東京都職員採用試験(選考)の日程等を決定しましたので、お知らせいたします。
各試験(選考)の申込期間・試験科目等については、東京都職員採用ホームページをご覧ください。なお、実施する試験(選考)区分、採用予定者数及び日程の詳細については、別途公表する予定です。
令和6年度東京都職員採用試験(選考)の主な変更点
1 民間企業併願者・民間企業経験者も受験しやすい適性検査を導入します
民間企業との併願希望者や様々な学部出身者、転職者など幅広い層の方が受験しやすいよう、春に実施する大学卒業程度(Ⅰ類B)採用試験(行政(新方式)・ICT(新方式))に、適性検査※を導入します。 ※SPI3(GAT-U):マークシート型の基礎能力検査
適性検査は、教養試験(択一)に代えて導入するもので、民間企業の採用に広く活用され、公務員試験のための特別な準備が必要ありません。
なお、以下の試験にも適性検査を導入します。詳細は別途公表します。
・キャリア活用採用選考
・就職氷河期世代を対象とした採用試験
2 春の採用試験(大学卒業程度)で、新たに土木(新方式)を実施します
春のⅠ類B採用試験で、新たに土木(新方式)を実施します。
土木(新方式)は、教養試験(択一)、専門試験(記述式)や論文を課さず、「適性検査※」「専門性に関するプレゼンテーション・面接」「グループワーク・面接」による試験方式です。 ※SPI3(GAT-U):マークシート型の基礎能力検査
民間企業との併願希望者など、幅広い層の受験を期待します。
3 Ⅰ類の試験日程・申込受付期間を前倒しします
令和6年度東京都職員採用試験(Ⅰ類A、Ⅰ類B)の第1次試験日程の前倒しに合わせて、申込受付期間を変更し、令和6年2月27日(火)から受付を開始します。
4 土木・建築・機械・電気で、秋にⅠ類B採用試験(新方式・第2回)を実施し、受験資格を21歳(大学3年生相当)からに拡大します
秋に土木・建築・機械・電気のⅠ類B採用試験(新方式・第2回)を実施します。
また、21歳※(大学3年生相当)から受験可能とし、都で活躍したい多様な人材が都庁を選びやすくするため、受験の時期や採用時期などの選択肢を拡大します。※令和7年4月1日現在の年齢
秋の試験の詳細については、別途公表予定です。
なお、令和5年度の秋に実施した、教養試験(択一)・専門試験(記述式)・論文を伴うⅠ類B採用試験(一般方式・第2回)は、実施しません。
採用試験(選考)に関する情報は、東京都職員採用ホームページで提供しています。
※令和6年度採用試験(選考)の日程等は、変更になる場合があります。
※その他詳細については、採用試験(選考)ごとに作成する試験(選考)案内を参照してください。