進捗状況(2022年1~3月):地域における再エネシェアリング推進プロジェクト【産業労働局】

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進捗状況(2022年1~3月)

地域における再エネシェアリング

〇 設置工事の完了

 南大沢地区周辺の大学・小中学校・集合住宅・商業施設といった電気需要特性の異なる6つの施設に太陽光発電設備、再エネ由来水素設備、蓄電池、電気自動車(EV)などを設置しました。

主な設備と活用方法

■太陽光発電設備:再エネ電気を発電

太陽光発電設備

■蓄電池・再エネ由来水素設備・EV:変動する再エネ発電量調整のため、エネルギーを貯蔵し、最適な需給調整を行うリソースとして活用

蓄電池
水素設備

〇 普及啓発

 本事業の実施内容等を周知するために2021年11月に開設した特設サイトへ、再エネシェアリングの解説記事や工事の様子などを掲載しました。

 特設サイトはこちら https://re-sharing.jp/

今後の取組(2022年4~6月)

〇 設備を活用した再エネシェアリングの開始

 設置設備※を活用し、再エネ電力を無駄なく地域で利用するための再エネシェアリングのモデル実施を開始します。平常時及び非常時の最適活用パターンをシミュレーションします。
 ※活用する設備は、試運転等を実施した後、順次稼働します。

 導入したEVを活用したカーシェアの開始

 普及啓発の一環として、導入した一部のEVを活用し、2022年4月1日からカーシェアを行います。意識調査(2022年4月28日まで実施)に御協力いただくことで、3時間分無料でご利用いただけます。詳細は特設サイトをご確認ください。

 https://re-sharing.jp/everyone