プロジェクトの進捗状況(2022年4~6月):スマートフォン等による体験型自転車安全利用教育プロジェクト【生活文化スポーツ局】

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進捗状況(2022年4~6月)

体験型自転車安全利用教育アプリの開発

〇アプリケーションの全体構成を確定

本アプリケーションを以下の5章により構成します。
【第1章】学習の目的
【第2章】3Dアニメーションによる自転車ルール・マナーの学習
【第3章】自転車走行シミュレーション(疑似体験)
【第4章】学習効果測定(10問のテスト)
【第5章】合格証の表示

「自転車のルール・マナーについて学習」
→「シミュレーションによる自転車走行体験学習」
→「10問のテストによる知識定着の確認」
という流れで学習を進めていきます。

第4章のテストに合格すると、アプリケーション上に合格証が表示されます。
  

〇【第2章】自転車ルール・マナーの学習シナリオを確定

自転車に乗るときは、原則として車道を走らなければならないことをご存じですか?
知っているようで実は知らない人も多い自転車ルール。上記をはじめとした自転車に関するルールやマナーを学び、安全に自転車を利用していただくため、自転車に乗るときに守るべきルールのうち、特に重要なものがとりまとめられた『自転車安全利用五則』を中心に5つのストーリーを構築しています。自転車事故の疑似映像をもとに、事故につながったルール違反や正しい走行マナーなどをお伝えします。

また、 5つのストーリーを解説する、本アプリケーションのキャラクターが決まりましたのでご紹介します。

今後の取組(2022年7~9月)

〇【第3章】自転車走行シミュレーションの構築

アプリケーション上で自転車走行シミュレーションにより、正しい場所の走行や適切な一時停止等、自転車ルールやマナーを正しく守れるかどうかのバーチャル体験が可能です。様々なシチュエーションを用意しており、その中からランダムで1つ走行体験することができます。

現在、走行空間や操作画面等の構築を進めております。このシミュレーションをはじめとするアプリ全体の操作性や視認性などについては、ユーザーテストによるご意見を踏まえ、よりよいものに修正していく予定です。

 
 
 3DCGシミュレーションサンプル画像