進捗状況(2022年10~12月):いつでも・どこでもスポーツとつながるプロジェクト【生活文化スポーツ局】

プロジェクトのイメージ

進捗状況(2022年10~12月)

デジタル技術等による新たなスポーツ機会の創出

〇バーチャル空間において自転車等で走り楽しめる機会を創出

2022年11月23日(水・祝)に臨海部で開催した「GRAND CYCLE TOKYO マルチスポーツ」において、バーチャル空間で自転車やボッチャ等を体験できるコンテンツ(3種類)を実施。

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CYBER WHEEL X
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CYBER BOCCIA S

〇公開空地等を活用した、いつでもどこでも気軽に楽しめるスポーツの体験イベント等により、スポーツを始めるきっかけを提供

 誰でも気軽に立ち寄れ、無料で楽しめる体験型イベント「アーバン・フィットネス 2022」を10月22日(土)23日(日)に立川で、11月16日(水)17日(木)に東京駅構内において開催しました。

Dig sports(東京駅構内)

障害者のスポーツ環境整備・社会参加の促進

〇アプリの活用やコース開拓等、バリアフリーに配慮したウォーキング環境を整備

障害者向け機能を追加したウォーキングアプリの利用を開始するとともに、新たにバリアフリーに配慮したウォーキングコースを設定し、当コースを活用したウォーキングイベントを11月20日(日)と12月3日(土)に開催しました。

〇分身ロボットを活用し、スポーツ環境を整備、障害者の社会参加を拡大

「するスポーツ」の取組として、特別支援学校で実施するパラスポーツ体験教室に、重度障害のある方等が福祉施設から遠隔で参加し、ボッチャ等を行いました。

「みるスポーツ」の取組として、11月に開催された「ヒューリック・ダイハツBWFパラバドミントン世界選手権2022」・「2022 車いすラグビーSHIBUYA CUP」にて、重度障害のある方等が福祉施設から遠隔で試合の観戦や会場来場者との交流を行いました。

「支えるスポーツ」の取組として、10月8日(土)に開催した「チャレスポ!TOKYO」に重度障害のある方等が福祉施設から遠隔で参加し、ボランティア活動を行いました。

都立スポーツ施設のサービス向上

〇国際大会やイベント等において、Wi-Fiや5G等通信インフラの活用、多言語放送システムを利用できる環境の提供

・東京2020大会の都有(競技)会場等への観客向け無料Wi-Fi、多言語放送システム等の整備を進め、大会までに完了しました。

〇都立スポーツ施設において、大会等を映像配信できるシステムを構築

・東京体育館における本格運用に向けたテスト撮影を行い、運用方法、 配信ページの認証機能や画面構成等の検討を行いました。

今後の取組(2023年1~3月)

デジタル技術等による新たなスポーツ機会の創出

〇バーチャル空間において自転車等で走り楽しめる機会を創出

イベントでの効果測定の結果を踏まえ、次回開催する場合の実施場所やコンテンツ等について検討します。

〇公開空地等を活用した、いつでもどこでも気軽に楽しめるスポーツの体験イベント等により、スポーツを実施するきっかけを提供

2023年秋、公開空地等の東京ならではの都市空間を活用して、様々な運動やスポーツの体験スペースを設置し、仕事帰りのビジネスパーソン等が気軽に運動を体験できるコンテンツの実施に向けて引き続き調整していきます。

障害者のスポーツ環境整備・社会参加の促進

〇アプリの活用やコース開拓等、バリアフリーに配慮したウォーキング環境を整備

障害者向け機能を追加したウォーキングアプリや、新たに設定したバリアフリーに配慮したウォーキングコースを引き続きHPなどで発信し、障害の有無に関わらないウォーキングの実施を促進します。

〇分身ロボットを活用し、スポーツ環境を整備、障害者の社会参加を拡大

今年度の取組を振り返り、来年度の事業について検討を進めていきます。

都立スポーツ施設のサービス向上

〇国際大会やイベント等において、Wi-Fiや5G等通信インフラの活用、多言語放送システムを利用できる環境の提供

これまで整備した観客向け無料Wi-Fi、多言語放送システム等については、今後もこれらの活用を進めていきます。

〇都立スポーツ施設において、大会等を映像配信できるシステムを構築

運用方法の検討を行うとともに、対象施設の拡大についても検討を進めていきます。また、配信ページの検討・作成を行うとともに、テスト配信を行っていきます。