進捗状況(2023年1~3月):社会福祉施設等に対する指導検査のデジタル活用推進プロジェクト【福祉保健局】

プロジェクトのイメージ

進捗状況(2023年1~3月)

デジタル化に向けた基盤整備

業務システム・データ共有環境の運用

1月初旬にリリース後、実際の指導検査の場での検証を行い、アジャイルの手法を取り入れたシステム開発に反映しました(26事業所)。また、指導検査対象の事業者及び事業所等のメールアドレスの収集・登録を行うとともに、区市町村に対し、システム概要の説明を行いました。併せて、社会福祉施設等に対する指導検査業務システム利用基準及び利用の手引き(事業者向け・都ユーザ向け)を策定しました。

環境整備

〇Web会議システム・タブレットの活用

実際の指導検査の検証においてタブレットを活用しました。また、指導検査業務システム運用に係るタブレット端末利用基準及び「タブレット端末利用基準」の概要資料(職員周知用)を作成しました。

タブレットを活用して指導検査を行う際のイメージ図

スマートフォン等を活用した集団指導

〇オンラインによる効果測定・資料の提出・書類審査

AI-OCR(帳票読み取り機能)の開発を進め、3月にリリースしました。

スマートフォンで集団指導を受講する際のイメージ図

今後の取組(2023年4~6月)

デジタル化に向けた基盤整備

業務システム・データ共有環境の運用

事業者情報等の移行を進め、指導検査での本格運用を開始します。併せて、施設調査書収集管理機能、ヘルプデスク機能等の開発を行っていきます。また、運営主管部と事業者情報の連携等を進めていくための方針の検討を進めます。

環境整備

〇Web会議システム・タブレットの活用

指導検査において、タブレットを活用していきます。また、執務室内のオンライン会議ブースの設置準備を進めます。

スマートフォン等を活用した集団指導

○オンラインによる効果測定・資料の提出・書類審査

システムを活用した集団指導の準備を進めていきます。