進捗状況(2023年度)
AIを活用した雨水ポンプ運転支援技術の開発
〇精度向上に向けた豪雨時データの蓄積
- 流入予測モデルの試作品について、オンラインによるリアルタイムデータを元に演算し、運転支援できるかという実証実験を行いました。
![雨水ポンプ運転支援イメージ](https://shintosei.metro.tokyo.lg.jp/wp-content/uploads/AI%E9%9B%A8%E6%B0%B4%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97.jpg)
雨水ポンプ運転支援イメージ
デジタル技術を活用した下水道施設の維持管理に関する調査・研究
〇ドローンや船型ロボットの調査・研究(2020~)
- 共同研究による研究・開発を終了しました。
![船形ロボット走行実験](http://shintosei.metro.tokyo.lg.jp/wp-content/uploads/船形ロボット走行実験-2-1024x202.png)
水再生センターにおける走行実験の様子
〇試行結果を踏まえたウェアラブルカメラの導入検討(2021~)
- 事務所等の安全パトロールや事故予防対策訓練において使用しました。
多機能型マンホール蓋を活用したリアルタイム水位測定
〇都と市町村の汚水管の接続点等に設置完了(2021)
(2020年度:14か所、2021年度:23か所)
- 設置済。
〇市町村との測定結果の共有(2021~)
- 測定結果の共有を行いました。
- 測定結果を基に絞込調査の支援を行いました。
- 市町村と雨天時浸入水対策の会議を開催しました。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: マンホール蓋.png](https://shintosei.metro.tokyo.lg.jp/wp-content/uploads/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%93%8B.png)
多機能型マンホール蓋活用イメージ
今後の取組(2024年度)
AIを活用した雨水ポンプ運転支援技術の開発
〇精度向上に向けた豪雨時データの蓄積
- 2023年度の実証実験から得られた課題の解決に取り組みます。
デジタル技術を活用した下水道施設の維持管理に関する調査・研究
〇ドローンや船型ロボットの調査・研究(2020~)
- 調査・研究終了済。
〇試行結果を踏まえたウェアラブルカメラの導入検討(2021~)
- 事務所等の安全パトロールなどにおいて、様々な現場で運用します。
多機能型マンホール蓋を活用したリアルタイム水位測定
〇都と市町村の汚水管の接続点等に設置完了(2021)
(2020年度:14か所、2021年度:23か所)
- 設置済。
〇市町村との測定結果の共有(2021~)
- 引き続き、測定結果の共有、絞込調査の支援、対策会議などを行い、市町村の雨天時浸入水対策への支援を実施します。