進捗状況(2021年4~6月):「スマート都税」プロジェクト【主税局】

プロジェクトのイメージ

進捗状況(2021年4月~6月)

各種証明申請を電子化

  • 「東京共同電子申請・届出サービス」を活用した各種証明の電子申請の構築に向け、庁内関係部局や委託業者との調整を開始しました。
  • 申請のフォーマットは、これまで紙申請で使用していたものから大幅に見直し、電子申請で使用しやすいデザインに刷新する予定です。
  • 2021年12月中の運用開始を目指しており、運用開始前にシビックユーザーテストを実施する予定です。

       電子申請の画面(例)

AIチャットボットサービスを機能拡充

  • 各種証明申請の電子化に合わせて、主税局AIチャットボットとの連携方法の検討を進めています。
  • チャットボットの回答精度向上に向けて、回答できなかった質問文や使用された文言の分析と、既存FAQへの紐づけを進めています。
       AIチャットボットの画面

固定資産GISの構築と
地番図データを活用

  • 2021年6月から、新たに5区の都税事務所で稼働を開始しました。これにより、現在19区の都税事務所で稼働済となります。

【新規追加区】
 杉並・豊島・北・荒川・練馬

今後の取組(2021年7月~9月)

各種証明申請を電子化

  • 引き続き、分かりやすい申請フォーマットの作成を進めていきます。
  • フォーマット完成後は、職員による運用テストを行い、スムーズな事業開始を目指します。

AIチャットボットサービスを機能拡充

  • 引き続き、電子申請の構築と並行して、連携方法の検討を進めていきます。
  • AIチャットボットの回答精度向上に向け、FAQの修正・追加や、納税者が実際に入力する文言を類義語登録していく作業を進めていきます。

固定資産GISの構築と地番図データを活用

  • 来年度稼働予定となる4区について、街区データや登記所にある資料等を収集し、電子地図である地番現況図作成時に必要なデータの整備を進めていきます。
  • データ整備が終わり次第、地番現況図の作成を進めていきます。