CCBT アーティスト・フェロー5組を新たに決定

CCBT

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]では、パートナーとして共に、クリエイティブ×テクノロジーで東京をより良い都市に変える表現・探求・アクションをつくり出す、2023年度のアーティスト・フェローの公募を行い、審査の結果、下記のとおり5組を決定したのでお知らせします。

2023年度 アーティスト・フェロー

TMPR(てんぷら)(岩沢兄弟+堀川淳一郎+美山有+中田一会)
・採択企画:AIが見てきた風景を辿る 人工知能紀行
・企画概要:AIが生成したお散歩ルートや想い出を人間が散歩してトレースし、体験のありようを見つめなおすプロジェクト
<募集テーマ>AI等のテクノロジーを応用した新しいアート表現の開発

てんぷらプロフィール

岩沢兄弟(左上)、堀川淳一郎(右上)
美山有(左下)、中田一会(右下)

てんぷら企画

企画イメージ

 Synflux(シンフラックス)
・採択企画:WORTH:Digital Fashion Platform
・企画概要:アバターやデジタルファッションの新たな可能性を探求し、市民体験型プロジェクトなどを展開
<募集テーマ>XRやNFT等のWeb3におけるクリエイティビティを試行するプロジェクトや表現の開発

シンフラックス プロフィール

川崎和也(左上)、佐野虎太郎(右上)
岡本空己(左下)、藤嶋陽子(右下)

シンフラックス 企画

企画イメージ

contact Gonzo(コンタクト・ゴンゾ)
・採択企画:my binta, your binta//lol ~roars from the skinland~
・企画概要:他者との境界であり接触点でもある「皮膚/スキン」をテーマに様々なリサーチを行い、触覚を再現するデバイス開発、新たなパフォーミング作品を創作
<募集テーマ>インターネット以降の新しいシーン形成を目指す、音楽表現・パフォーミングアーツ

コンタクトゴンゾ プロフィール

contact Gonzo

コンタクトゴンゾ 企画

企画イメージ

SnoezeLab.(スヌーズレン・ラボ)
・採択企画:IISE(Immersive Inclusive Sensory Environment)
・企画概要:アートやテクノロジーを活用したセンサリー ルームを構築するなど、インクルーシブな環境づくりを開発するプロジェクト
<募集テーマ>障害の有無に関わらずみんなで楽しめるプロジェクトの構築

スヌーズレン・ラボ プロフィール

橋本敦子(左) 市川望美(右)

スヌーズレン・ラボ 企画

企画イメージ

ELECTRONICOS FANTASTICOS!(エレクトロニコス・ファンタスティコス)
・採択企画:発電磁行列
・企画概要:グリーンエネルギーで駆動する山車や、古い電化製品を改造した楽器を用いた新たな祭りを市民と共に創出
<募集テーマ>ハッカソンやワークショップ等を通じた市民参画によるプラットフォームの形成

エレクトロニコスファンタスティコス プロフィール

ELECTRONICOS FANTASTICOS!

エレクトロニコスファンタスティコス 企画

企画イメージ

アーティスト・フェロー制度について
[概要]
・CCBTのパートナーとして活動するアーティストの企画を公募する制度
・提案された企画案の審査により選出されたフェローは、創作活動のほか、CCBTで開催するワークショップ等の企画・講師として活動
[支援内容]
・制作費(1,000万円を上限)の支援
・メンターをはじめとした様々な専門家からのアドバイスや技術支援の機会の提供 等
[2023年度メンター]
・いすたえこ (アートディレクター、グラフィックデザイナー)、宇川直宏 (“現在”美術家、DOMMUNE 主宰)、久世祥三 (アーティスト、エンジニア)、竹川潤一 (一般社団法人 MUTEK Japan 理事)、
田中みゆき (キュレーター、プロデューサー)、細川麻沙美 (札幌国際芸術祭事務局統括マネージャー)
CCBTについて
・2022年10月に渋谷に誕生した、アートとデジタルテクノロジーを通じて、人々の創造性を社会に発揮する(シビック・クリエイティブ)ための活動拠点
・ラボ、スタジオ等のスペースを備え、ワークショップなど様々なプログラムを通じて、東京からイノベーションを生み出す原動力となっていく
CCBTのQRhttps://ccbt.rekibun.or.jp/