進捗状況(2023年10~12月):スマート農林水産業プロジェクト【産業労働局】

タワーヤーダによる丸太の運搬

進捗状況 (2023年10~12月)

先進技術を活用した東京型スマート農業の研究

【目標】累計11研究成果発表

(取組状況)
「東京フューチャーアグリシステムの新展開(イチゴ促成栽培)」の実証レポートを公開しました。

2020年4月より、「東京フューチャーアグリシステム®」をイチゴ促成栽培に展開する実証を進めてきました。この度、開発した栽培システムや得られた知見をレポートとしてまとめました。

「東京フューチャーアグリシステム®」レポート

https://www.tokyo-aff.or.jp/uploaded/attachment/12001.pdf

「多棟ハウスの無線による見える化の確立」の報告書を公開しました。ハウス環境の低コストでの遠隔監視技術について、成果を報告書として取りまとめました。

「多棟ハウスの無線による見える化の確立」レポート

https://www.tokyo-aff.or.jp/uploaded/attachment/12208.pdf

「アグリビジネス創出フェア2023」に出展

 2023年11月20日~22日に東京ビッグサイトで開催された「アグリビジネス創出フェア2023」(農林水産省主催)に出展しました。今回は主に直売所をリアルタイムで見られるアプリ「見えベジ」、東京型農作業スケジュール管理アプリ、最新Wi-Fi技術を活用した圃場やハウスの見える化、ローカル5Gを活用した遠隔での農作業支援等を展示しました。ブース内でスマートグラスによる「遠隔通信」や「作物の自動計測」を体験していただき、その機能を十分に理解してもらうことができました。
 本展示会を通じて多数の方々に東京型スマート農業プロジェクトへ関心を向けていただけました。

「アグリビジネス創出フェア2023」の様子

林業の生産性を向上

【目標】 最先端林業機械等を累計6台導入

(取組状況)
 林業の現場に先進技術を活用した林業機械を導入しています。

伐採した木を運搬する「タワーヤーダ」を導入し、現場で稼働しています。 タワーに張られたワイヤーロープを伝って搬器が移動し、丸太を運搬する仕組みです。搬器の移動や丸太の上げ下げは、リモコンによる遠隔操作で行います。また、導入した機械の実証調査を開始しました。

タワーヤーダによる丸太の運搬
タワーヤーダによる丸太の運搬

内水面養殖業への先進技術の導入

【目標】検証試験、成果発表

(取組状況)
 AI搭載型自動給餌機の導入について、設置の適否等についての調査を完了し、機器の購入・設置について手続きを行っています。また、簡易型水力発電機等システムについての基本計画の策定を進めています。

(イメージ)

AI搭載型自動給餌機の導入

今後の取組(2024年1~3月)

先進技術を活用した東京型スマート農業の研究

【目標】累計11研究成果の発表(2025)

(今後の予定)
課題化した研究開発を進め、成果を順次発表していきます。
・果樹根域制限栽培における環境制御システムの開発
・小型コンピュータを活用したハウス環境制御システムの開発
・果樹根域制限栽培における環境制御システムの開発
・スマート農業技術の経営的評価・経営モデル構築
  等

林業の生産性を向上

【目標】最先端林業機械等を累計6台導入(2025)

(今後の予定)
林業機械を選定し、順次導入を進めていきます。
2023年度は、導入した機械による実証を行います。

内水面養殖業への先進技術の導入

【目標】検証試験、成果発表(2025)

(今後の予定)
AI搭載型自動給餌機の導入に関する調査を継続して行います。
加えて、小型発電装置等の導入について、委託による計画策定を行う予定です。