八丈島でAIデマンドタクシーとシェアリングモビリティの実証事業を開始します

八丈島の航空写真

東京都は、八丈町及び地域の事業者等と連携し、限られた車両台数・ドライバー数で効率的に乗り合い輸送を行うAIデマンドタクシーと、観光及びビジネス目的での来島者が手軽に利用できるシェアリングモビリティの実証事業を実施します。

八丈島では、今後高齢化が一層進み、免許返納者が増加する一方で、職業ドライバーの減少が懸念されます。実証を通じて、島内の住民や来島者の交通サービスに対する需要量を確認するとともに、島内の限られた交通・観光関係の人材資源を活用し、持続可能な交通サービスの実現に向けた検証を進めていきます。

実証事業の期間は、2023年9月29日(金)~2024年2月29日(木)です。ご利用方法の詳細については、以下実証事業特設サイトよりご確認ください。

八丈島民及び八丈島にお越しになる方は、期間中に奮ってご利用いただき、アンケートにご回答いただくことで、検証にご協力いただけると幸いです。

【実証事業特設サイトURL】※外部サイトへリンク

事業の概要はこちら

AIデマンドタクシーとは?
 タクシーと乗り合いバスの長所を掛け合わせた、AIによるリアルタイムな配車計算を行う乗り合い輸送サービスです。
 島内のタクシー事業者((株)愛光観光・末吉タクシー)と八丈島観光協会と協力して運行を行います。
シェアリングモビリティとは?
 個人が車両を所有するのではなく、共有(シェア)することを原則とするモビリティです。
 今回の実証事業では、シェアリングモビリティサービス「Shaero」を導入し、電動バイク・トライクの島内でのシェア利用を促進します。

【問い合わせ先】総務局行政部振興企画課 電話:03-5388-2602(直通)