テレワークに関する職員満足度調査の結果をご紹介します(2023年度1回目)

職員満足度調査

テレワークを活用した柔軟で多様な働き方の推進に向けて、テレワーク時のコミュニケーション、環境、業務遂行状況などについての職員の満足度に関する調査を実施しました(2023年度1回目)。
この記事では、調査結果の概要をご紹介いたします。

調査概要
✿対象者| TAIMS端末を利用する職員(教員を除く。)及びTS-NETを利用する水道局職員
✿実施期間| 2023年6月28日~7月12日
✿満足度の集計対象者数|回答者7,805人のうち、テレワークを実施している職員3,967人

集計対象者属性

①総合的な満足度
②「上司」・「部下又は同僚」とのコミュニケーションの満足度
③テレワーク時の業務の効率性
④テレワーク実施時の環境の満足度
⑤ライフ・ワーク・バランスの変化

総合的な満足度

【質問】テレワークの総合的な満足度を回答してください
・満足層(満足・やや満足)が17%増加し、約78%、不満足層(やや不満足・不満足)が5%減少し、約8%
・職場別でみると、未来型オフィスの満足層の割合が高く、職級別でみると、会計年度任用職員・主事・主任級の満足層の割合が高い


②「上司」・「部下又は同僚」とのコミュニケーションの満足度

【質問】テレワーク実施時の、「上司」・「部下又は同僚」とのコミュニケーションの満足度を回答してください
・「上司」とのコミュニケーションについては、満足層(満足・やや満足)が約56%、不満足層(やや不満足・不満足)が約10%
・「部下又は同僚」とのコミュニケーションについては、満足層(満足・やや満足)が約56%、不満足層(やや不満足・不満足)が約10%


※「満足」「やや満足」「どちらともいえない」「やや不満足」「不満足」を、それぞれ5点、4点、3点、2点、1点として算出

③テレワーク時の業務の効率性

【質問】職場に出勤する場合と比較して、テレワークでの業務は、効率的に行えていますか
・満足層(効率的・概ね効率的)が約61%、不満足層(やや非効率・非効率)が約16%

※「効率的」「概ね効率的」「どちらともいえない」「やや非効率」「非効率」を、それぞれ5点、4点、3点、2点、1点として算出

【質問】出勤時の業務の効率性を100としたとき、テレワーク時の業務の効率性はどのくらいですか。0~200の数字で回答してください

④テレワーク実施時の環境の満足度

【質問】業務のデジタル化やペーパーレス、通信環境など、テレワークを実施する環境の満足度を回答してください
・満足層(満足・やや満足)が約41%、不満足層(やや不満足・不満足)が約36%

※「満足」「やや満足」「どちらともいえない」「やや不満足」「不満足」を、それぞれ5点、4点、3点、2点、1点として算出

⑤ライフ・ワーク・バランスの変化

【質問】テレワークを活用することでライフ・ワーク・バランスは変化しましたか
・満足層(満足度が向上・満足度がやや向上)が約85%、不満足層(満足度がやや低下・満足度が低下)が約1%

※「満足度が向上した」「満足度がやや向上した」「変わらない」「満足度がやや低下した」「満足度が低下した」を、それぞれ5点、4点、3点、2点、1点として算出(R4の選択肢「分からない」は平均から除外)

都庁におけるテレワーク実施状況について

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今後も定期的に調査を実施し、満足度を上げるための取組を継続的に行っていきます。