第28回スタートアップピッチイベント募集開始!

UPGRADEwithTOKYO

テーマは 『先端技術を活用した、都民の防災意識向上に資するコンテンツの開発』

東京が抱える様々な都政課題を解決するためには、民間から生まれた画期的な製品・サービスを活用することが重要です。そこで都では、スタートアップによる都政課題解決に向けた製品等のピッチや、行政機関、VCや企業等との交流の場を創出するイベントを2019年12月から開催しています。

この度、第28回のピッチイベントに参加するスタートアップの募集を開始します!
ピッチイベントで都政課題の解決に資すると認められたスタートアップは、製品・サービスの導入等に向け都の担当部署と具体的な交渉を進めるチャンスを持つことができます。

また今回は、これまでのピッチイベントの成果や東京都とスタートアップとの協働事例を広く発信する成果報告会も同時に開催し、リアルでの来場者も募集します。

ぜひご応募ください!

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第28回ピッチイベント概要(予定)

【日時】

  2023(令和5)年3月27日(月)14時00分~17時10分(予定)

【場所】 

 SHIBUYA QWS スクランブルホール(渋谷区渋谷二丁目24番12号)

【主な内容】

 1 スタートアップによるピッチ(5社を予定)
 2 結果発表及び審査委員講評
 3 フォトセッション

【応募テーマ】

先端技術を活用した、都民の防災意識向上に資するコンテンツの開発

■募集内容

東京はこれまで、洪水や地震などにたびたび見舞われ、その対策により災害に強いまちに進化してきました。今後も、気候変動で激甚化・頻発化する風水害、いつ起きてもおかしくない地震や火山噴火などへの備えを強化する必要があります。そのためには、都の取組に加え、あらゆる世代の”自らを守る”取組の促進が重要です。

そこで、都民の防災意識の向上を図るため、災害発生時の状況を可視化するなど、都民が防災に対して興味を持つきっかけとなるコンテンツについて、提案を募集します。

■期待するコンテンツの例

  • 災害の種類や被災範囲に応じて、個人の特性(小さな子供のいる家族や高齢者など)をふまえた適切な避難ルートをナビゲーションできるコンテンツ
  • 災害発生時の住居やオフィス及び地下鉄内など周辺状況をVR等で視覚的に表現した上で、周辺エリアのどこが安全な場所か、避難のシミュレーションができるコンテンツ
  • 都市インフラの整備前後の効果【注】をAR等で視覚的・直感的に表現できるコンテンツ(時系列浸水シミュレーション等)
    【注】整備前後の効果…洪水を減らす、地震被害の低減、火山灰の迅速な除去など、円滑な避難行動に向けた支援

※作成されたコンテンツは、令和5年8月以降に行う、関東大震災100年を契機にしたムーブメントの一つとして公開予定です。
※対象とする災害は主に風水害を想定していますが、地震又は火山噴火を対象とすることも可能です。
※都の取組(都市インフラの整備)の効果について加味した提案を期待しています。
 (都の取組内容についてはコチラをご覧ください。)

【募集期間】

  2023(令和5)年2月13日(月)~ 2月27日(月)18時(予定)

【主な応募対象】

 応募条件は以下のとおりです。応募には業種の制限はありません。
 応募条件に該当するか判断に迷う場合は、運営事務局までご相談ください。

  • 創業後10年未満又は第二創業後10年未満 
    (注)一般社団法人、合同会社、個人事業主等も含みます。また、第二創業には、製品・サービスの新リリースや大きな改良も含みます。
  • 応募テーマに合致した製品・サービスを有し、最終バージョンをリリースしてから5年以内であること
  • 公序良俗に反する事業を行うなど、東京都が支援することが適さないと判断した企業等ではないこと

成果報告会

【日時・場所】  第28回ピッチイベントと同様

【主な内容】

  • UPGRADE with TOKYO 令和4年度の実施報告
  • UPGRADE with TOKYO 成果報告と令和5年度の取組
  • ゲストスピーカーによる特別講演
  • 過去ピッチイベント優勝スタートアップと東京都の協働事例報告

【特別講演】

  • テーマ『スタートアップと行政の共創について』
  • ゲストスピーカー:河村昌美氏(事業構想大学院大学事業構想研究所教授)
    横浜市で「広告・ネーミングライツ事業」の専任部署を立ち上げ、その後共創推進事業本部(現:共創推進室)に所属し、様々な分野の企業と行政とのマッチングや連携案件形成に携わる。現在、事業構想大学院大学教授として、全国の自治体や企業を対象に公民共創や地域活性化、SDGs等に資する新規事業構想を指導。第22回ピッチイベント審査委員。

<登壇スタートアップ>

  • 株式会社Stroly

位置情報(GPS)と連動したイラスト地図のオンラインプラットフォーム「Stroly」。「デザインマップ」×「位置情報」の独自技術を使い、自治体や観光協会、企業などがイラスト地図をオンラインで配信できるサービスを提供。
第1回テーマ「VR、AR、5G、ビックデータ、AI等の最先端技術を活用して行う取組」で優勝。

  • BRJ株式会社

電動キックボードのシェアサービスを初めて実施したパイオニア企業Bird Rides社の運営パートナーとして、電動キックボードのシェアリングサービス「BIRD」を国内で展開。特定エリアでの最高速度制限や、走行不可エリアを設定することができ、地域住民の安全を最大限配慮したモビリティサービスを提供。
第17回テーマ「最先端技術を活用した南大沢のまちの活性化と移動利便性の向上」で優勝。

※内容が一部変更になる可能性があります

【募集期間】

2023(令和5)年2月13日(月)~ 3月20日(月)18時(予定)

【主な応募対象】

行政機関・自治体、行政との協働を目指すスタートアップ、スタートアップ支援団体、VC・金融機関、大企業、メディア等

【定員】

50名 ※来場参加者は抽選により決定いたしますので、予めご了承ください。

応募方法等の詳細

イベントの応募、一般観覧の申し込み方法等の詳細はコチラ(公式サイト)を参照ください。

視聴方法

 ピッチイベント・成果報告会の模様は、コチラ(産業労働局YouTubeチャンネル)でライブ配信します!ご興味がある方は是非ご覧ください。
(過去に実施したピッチイベントの様子も公開しています)。

問い合わせ先

 産業労働局商工部創業支援課 (03 – 5320 – 4678)