5Gなど先端技術を活用した実証事業を募集します ~西新宿エリアでのスマートシティサービス~

都は5Gを活用して、西新宿で多様な先端技術の実証実験を行っています
その一環として、5Gを含む先端技術を活用したスマートシティサービスを募集します

 都は、2019年8月に発表した「TOKYO Data Highway基本戦略」において、西新宿エリアを5G重点整備エリアの一つに位置付けています。また、2021年3月に発表した「未来の東京」戦略においても、西新宿エリアを「スマート東京」先行実施エリアとして、5Gと先端技術を活用した分野横断的なサービスの都市実装に向けた取組を推進しています。

 この取組の一環として、5Gを含む先端技術を活用したスマートシティサービス(以下「5G等活用サービス」という)の実証事業を、下記のとおり西新宿エリアにおいて募集します。本事業を通じ、西新宿エリアで多様な5G実証を実施するとともに、将来的には都内全域で5G等活用サービスが都市実装されたスマート東京の構築を目指します。

1 公募事業

  西新宿エリアの課題解決に寄与する5G等活用サービス

2 事業目的

 ・ 西新宿エリアを全国に先行する5G等活用サービスの実証エリアとすること
 ・ 5G等活用サービスの有用性を多くの都民の方に知っていただくこと
 ・ 都内において5G等活用サービスの事業化を促進すること

3 助成内容

  5G等活用サービス実証事業に係る経費の一部を補助
  (補助率2分の1、上限額4千万円)

4 採択件数

  8件程度

5 事業者の役割

(1) 西新宿における5G等活用サービスの実証の実施
(2)5G等活用サービスの有用性に係る都民へのPR
(3) 西新宿スマートシティ協議会との連携 等

※西新宿スマートシティ協議会
2020年5月に、都が一般社団法人新宿副都心エリア環境改善委員会、新宿区及び通信事業者等と設立。デジタル技術等を活用したエリア課題の解決を進め、この街に関わる方々のQOL(生活の質)の向上を図る。

【設立時報道発表】

  https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/05/15/01.html

【協議会ホームページ】

  https://smartcity-nishishinjuku.jp/

6 今後のスケジュール

  公募期間:6月10日から7月9日(金曜日)13時まで
  審査  :2021年7月下旬
  事業決定:2021年8月上旬

7 公募関係書類の入手先

  https://www.digitalservice.metro.tokyo.lg.jp/tokyodatahighway/5gservice.html

  ※6月10日から8月上旬まで公開予定


西新宿エリアの課題と5G等活用サービスイメージ

※「公募関係書類」に含まれる「西新宿エリアの課題」と活用できる技術をイメージしやすくするための事例です。実際の実施内容は事業者の提案によります

課題テーマ:移動環境の整備

 <自動配送ロボットによる配送>

  • 高層階にあるイタリアンの名店で作ったピザを、自動走行ロボット人の流れや障害物をリアルタイムに把握しながら、安全に最適なルートを通って、指定した時刻に公園まで配送するサービス

 <XRを活用した防災情報の発信>

  • 発災時に多くの人がアクセスしても停止することなく、移動ルートや防災情報をVRやARを活用して発信するサービス

 (キーワード)

遠隔操作ロボット 多数のセンサー解析 3Dマップ 大容量通信に対応するアプリ 同時多数接続に対応できる5G環境 VR/AR技術 高精度な位置計測技術

課題テーマ:新たなワークスタイルの確立

 <バーチャル空間遠隔会議システム

  • 職場に行かなくても、3D空間のバーチャル会議室で、従来のウェブ会議の動画や音声に加え、同じ空間にいるかのように立体感のある身振り手振りなどのジェスチャーを交えた臨場感あふれるプレゼンや、相手の目線などを見ながらコミュニケーションできるサービス

 <高速通信環境屋外ワーキングスペースチャル

  • 密が気になる職場を離れ、気持ちの良い緑を感じながら、5G環境等を備えた屋外ワークスペースでチームで会議ができるサービス

 (キーワード)

VR技術 バーチャル空間 3D会議室 3Dアバター ワークシェア 屋外会議室

課題テーマ:地域の魅力創出

 <遠隔ショッピング

  • なかなか出かけられないデパートや商店にアバターを使って出かけ、まるで実際にリアル店舗の中を歩いているかのように、店員とリアルタイムに会話したり、自宅にいながら多様な方々がバリアフリーに買い物ができるサービス

 <VRを活用した道案内

  • 複雑に入り組む歩道やオープンスペース、地下道を、現実の風景に経路や店舗情報などを重ね合わせながら、バーチャルキャラクターが案内してくれることで、バリアフリールートで目的地までスムーズに移動できるサービス

 (キーワード)

高画質・高精細なバーチャル都市空間 バーチャルショップ 3Dアバター バーチャルキャラクター 高精細なリアルタイム映像の伝達 センサー情報の見える化 VR/AR技術 高精度な位置計測技術

課題テーマ:認知度向上・地域への参画促進

 <オンライン観光

  • かつて西新宿は十二社と呼ばれ、江戸西郊の景勝地として賑わっており、その雰囲気をアバターロボット等を活用しながら、VRを使った臨場感のある映像と音で楽しめる、アフターコロナの新たな観光体験

 <新しい美術鑑賞体験

  • 地元の美術館において、スマートグラスを活用し、360 度どこから見てもまるでそこに人がいるかのようなバーチャルヒューマンによる展示案内動く絵画の鑑賞等の新しい美術鑑賞体験サービス

 <バーチャルスポーツ体験

  • コロナ禍でなかなか交流できない友人や地域の方と、密にならずに体を動かしながらオンラインで楽しめるバーチャルスポーツ大会や、バーチャルコーチがランニングフォームをデータで分析しアドバイスするサービス

 (キーワード)

アバターロボット VR高性能映像 スマートグラス バーチャルヒューマン デジタルアート バーチャルスポーツ 多数のセンサーの同時解析によるサービス提供 AI 遠隔で触覚が共有できるデバイス

【問い合わせ先】
デジタルサービス局 デジタルサービス推進部 ネットワーク推進課 03-5320-7622