進捗状況(2021年10~12月):土壌汚染対策届出情報のデジタル化プロジェクト【環境局】

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今年度は、基本構想の検討について、専門事業者への委託の活用及びデジタルサービス局からの専門的な技術支援を受けながら、関係者の意見も反映し、実施しています。

進捗状況(2021年10~12月)

基本構想の検討

〇デジタル化に向けた要望事項の整理

・ 以下の関係機関へヒアリングを実施し、要望・要求事項を確認しました。

  公定調査を実施する指定調査機関6社
  ICT(情報化)施工を先進的に実施している大手建設会社2社

〇システムの開発・運用要件の検討・整理

・要望事項を踏まえ、WebGISやAI-OCR等を搭載した届出者の負担軽減に資するツールの要件定義を進めました。

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届出者の負担軽減に資するツールの説明図


・届出データを管理・集積するための審査システムの検討に着手しました。

・オープンデータに関する検討に着手しました。都民の利便性向上の観点から、全庁的に整備しているプラットフォームに掲載する方法等を検討してます。

・リモート会議システムを活用したオンライン窓口の設置や、AIチャットボットを活用した問い合わせ対応など、付帯機能の導入に関する検討に着手しました。

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システム概念図(案)


今後の取組(2022年1~3月)

基本構想の検討

〇システムの開発・運用要件の検討・整理

・引き続き、負担軽減に資するツールの要件定義、審査システムの検討及びオープンデータに関する検討を行います。

・届出書のデジタルフォーマットに向け、帳票要件の検討を開始します。

・AIチャットボット等、付帯機能の早期運用開始を目指し、よくある質問の検討などの準備を行います。